気がつけば師走もそろそろ終わり。
一年が経つのも早いし
一日が経つのも早い。
そう思わない?というと
そうやなと恋人もいう。
そんなふうな年の瀬。
土曜日はパソコンと(さらに1台購入。1ヶ月で4台も買ってしまった…)、
来年の手帳と、
それからクリスマスプレゼントを買いに出かける。
池袋と新宿。繁華街のはしごだ。
ふだんあまり出かけない恋人と私にとってはとても珍しい週末。
クリスマスプレゼントに
とても素敵なスニーカーをもらう。
(気に入りのスニーカーが破け始めているのを恋人が知っていたのだ)
どれがいいかなあと悩んでいたら
オレはこれがええと思う。
とすぱっと一足、持ってきてくれて
確かにその一足はすごく格好良くて色も素敵だ。
それかこれ。
と持ってきてくれたもう一足と比べてみて
はじめのほうのがやっぱりいいね!と恋人といいあい、
それに決める。
オレンジ色の皮のスニーカー。
オレンジ好きやろ?と恋人はいっていて
あまり気にしないようでいてよく見ているなあといつもながら思う。
そのままスニーカーを履いて、
パソコンを買いに池袋へ。
ひとしきり選んだあとに喫茶店でお茶をし
(買い物のあいまの喫茶店っていいよね、というと、最高やなあと恋人。
こういうところも恋人はだいぶ変わったと思う)
さらに手帳を買ってから新宿へ。
サザンテラスを散歩してきれいな夜景を見て
恋人にプレゼントしようと決めていたブルゾンを試着してもらう。
思っていたのと違うもののほうが恋人に似合ったので
それに決める。
同じお店にあるセーターを、あれ買おうかな?素敵だし。
といったら、じゃあプレゼントするよ!このセーターももらったし、と
恋人が自分のセーターを指差していうので、
なんだか催促したみたいだね、ごめんね?といいながらも
結局、買ってもらう。
うれしいな。すごく素敵なセーターで、
恋人のブルゾンを見つけたときから気になっていたのだ。
ふたりとも真新しい服と靴に身を包んで
なんだかうかれて家に帰る。
食事は家で。
鯖と鮭とたらこを焼き(今回のたらこはレア!)、
キャベツと貝割れとたまねぎのサラダ、
豆腐と油揚げの味噌汁、あさりの酒蒸し。とろろ。
恋人はごはんを3杯も食べる。
三浦綾子さんの「銃口」を読了する。
三浦さんなだけに結局、キリスト教に落ちてしまうのだが
すごく含蓄のあるよい話だった。
いろいろなことを考えた。
今度またじっくりと書き留めておきたい。