また風邪。

治ったと思ったのにー。

という感じなのだが。

昼くらいからどうも背筋がぞくぞくするなあと思ったら

喉痛も復活。困った。


昨日の話。


昨日は風邪も治ったので(と思ったので)

新宿へ買い物。

といっても華やかなものでは全然なく

バッテリーチャージャーとかタオルキャップとか

そういうこまごまとしたもの。


恋人が人間ドックをしに行っているので

そのそばで待ち合わせてひとしきり買い物をし

通りかかったお好み焼きの店で海鮮がたっぷり入ったお好み焼きを食べて帰宅。

このお好み焼き屋さん、場所柄かものすごーく高い。

それは確かに、頼んだお好み焼きは「スペシャル」と名前はついていたけれど

それでも海老と烏賊と豚肉と牛肉の切れ端に1600円は高いでしょ。

烏龍茶がグラス1杯600円。ペットボトルからどぼどぼ空けていたのでこれも原価50円くらいでしょ。

味は下の上くらい。

でもこれまた場所柄か店内は常時満席に近い。

お店の人がみんな妙に人懐っこくてやさしいのでなんとなく満足してしまったのだが

あれはないよなあ。いま思えば。


ところで恋人の人間ドック。

ほとんどの結果が即日で出るというのでどきどきとしていたら、

昨年悪かった数値がほとんど半減!

よかった。とてもうれしい。

食事療法をつづけた甲斐があったというものだ。


食事療法?どこが??と思う方もいるかもしれないが

実際、昨年の人間ドック前をピークに

日々の食生活はかなりヘルシー目に改善されているのだ。

たとえば恋人が食べたい!というからといって、揚げ物を連日しない、とか。

海草や豆腐や納豆の登場機会をこっそり増やす、とか。

お酒のあとのラーメンを厳しくいさめる、とか。

そういうこと。


これからもいい数値を保てるように

気をつけようね、といいあう。


帰宅後、本を読んだりそうじをしたり

体調が悪いときに恋人がお土産に買ってきてくれた

ロールケーキをふたりで食べたりとのんびりする。

こういう時間がいちばん幸せだ。


晩ごはんは肉団子。

今日明日くらいは節制を溶こう、ということで。

たっぷりの挽肉に長ネギを2本、しょうがを1かけ刻んで入れて

こねてこねてまるめて、揚げて、甘酢あんでからめて出来上がり。


今日のごはんなに?

と恋人が覗きにきたので

肉団子だよ?といったら、

甘酢あんの?というので、そうだよといったらとても喜んでいる。

恋人は甘酢あんが大好きだ。


だいたいおとこのひとって、「あんもの」好きじゃないですか?

あんかけなんとか、とか、そういう感じのもの。

まわりにいる、職場のひとにしろなんにしろ

おとこのひとにあんずきが多い。恋人もたぶんに漏れず。


まるめただんごを揚げていたら

また恋人がのぞきにきて、

あれ?甘酢にせえへんの・・・?とすごくしょんぼりげにいう。

どうやら揚げる工程で終わりと思ったらしい。

だいじょうぶ、この後にあんにからめるの。

といったら、これまたとてもとても。うれしそうな顔をしている。


というわけで晩ごはんは

肉団子。鯖の塩焼き。しじみの味噌汁。冷奴。キャベツと貝割れ大根のサラダ。


東野圭吾さんの「変身」を読了。

途中まで読んだことがあるような気がする。

本を途中で止める、といことはまずないのだが、

とはいえ最後までこの本を読んだ記憶もない。不思議。