風邪がひどくなった。

喉は痛いし熱も出る。


昨日は先週受けた検査結果を聞きにいったのだが

あまりに具合悪そうに見えたらしく

(自分ではそうは思っていなかったのだけれども)

風邪?お薬出しておきましょっか?とセンセイにいっていただき

この後、内科に行くのもメンドウだしかといって市販の薬だと効き目があるか心配、と思っていたところなので

これ幸いとばかりに薬を処方してもらう。


さて検査結果。

うーんなんというか。

やはりこころの声、というか。からだの声というのはただしいものである。

われながらびっくりとする。


ここのところなにか変だな?と思っていた、

その症状とは直截的な関係はないようなのだが

なにかおかしいおかしいと思い始め、検査を早めてもらったことにより

今回の異常も発見できたのだから。


検査結果を待ちに待っている恋人に

なんという報告をしたものかとしばらく逡巡してしまい。

もしかしたらまた入院?また手術?また再発?

検査結果をきいてからずっとそんなことが頭をよぎり。

センセイはそこまでのことは言っていなかったのだけれども

その可能性も否定できないんだなあと思うとやはりこころはふさぐ。

そんな状態で。


風邪の処方箋をもらうとか、そういうことを先にすませて

ようやっとメールをする。


恋人はいつものように

うんうんときちんと話を聞き

それはこういうことちゃう?と思うところを述べ

変に心配しすぎないように私が安心できるところまで高めようと努力をはらう。

そのことが。こころのうごきが。

とてもよくわかって。ありがたいと思う。ありがたい。


風邪薬とマスクのせいか

ぼんやりとからだも重くてだるい。

マスクをすると余計に具合が悪くなるように思うのは

私だけだろうか?

でもマスクしないで伝染してしまうのもナンだし。


ということで今日も早めに休もうと思う。


角田光代さんの「さがしもの」を読了。


不意に知り合いの友人という方からメールが届く。

あたたかい気持ち。