というわけで今日は休みにする。


いくつか確認をしたりメールをしたりしたけれども

それ以外のことはしないで

喫茶店に行って本を読んだり

スポーツジムに行ったり

整体に行ったりして過ごす。


久しぶりのオフだ。

やっぱり休日って大事だな。

自分がなにが好きでなににいまとらわれているのか

そんなことがよくわかる。


布団を干して出かけたら

雨にやられた。

通り雨だったらしいのだが

家までの道中、道がずうっと濡れていてどきどきとしたけれども

なぜか布団はぜんぜん濡れていない。

なんにせよよかった。


帚木蓬生さんの「千日紅の恋人」、

小路幸也さんの「東京バンドワゴン」を読了。


「千日紅の恋人」、

そんなことないだろ、というような小説。

ひとつの御伽噺ですね。

情景がきれいでよかったけれども。

でもなんで女性って、結局、結婚することが幸せの最終形として

いつも描かれるんだろう?

結婚って本当に幸せの最終形なんだろうか?

私は結婚したことがないから

結婚って幸せの最終形なんだろうな、と思っている部分もあるし

だからこそ未婚の自分に焦ったりも以前はしていたのだけれども

(しかし最近はめっきり焦らなくなった!

30も半ばにくるとそんな感じなんでしょうか。

まわりの友人たちもみな同じこと言ってるの。

強がりではないと思う。自分が強がりじゃないからわかる)

それでもこんなふうに「いろいろあったけれども、結婚して幸せになりましたとさ」というような

ゴールばかりを提示されると

そうなのかなー?と疑問符です。

もちろん結婚を否定しているわけではさらさらないけどね。