今日も仕事です。
あと一息。
とはいえ来週は半分くらいは徹夜になりそうなので
すこしは英気を養っておかなくてはならない。とも思う。
さて。
ここのところの週末は、(私にしては)早く8時すぎに起きて洗濯などをし
9時には稼動を開始する。
恋人が6時には起きてしまうというせいもあるけど。
外であさごはんを食べて
河岸を変えて喫茶店で珈琲を飲みながら1時間から2時間、新聞や本を読み、
商店街をひやかし、
スーパーマーケットで食材を買ったりお豆腐屋さんに寄ったり
クリーニングを出したり引き取ったりしながら帰宅する。
というのが定番である。
今日もそんなふうにして
午前中を過ごす。
それから仕事。
夕方に銭湯へ。
近所に3軒あるうちの、今日は前によく行っていて最近は無沙汰をしているほうに行く。
ここの銭湯はとても清潔なのだけれどもお湯が熱い。
江戸っ子温度で、私にはとても入れない。
だが先客のおばあちゃんも「熱いわねえ」といって水を埋めていたので
やっぱり私だけではないのかも?
銭湯のたのしみは、やってくるおばあちゃんたちちょっとした会話をすることです。
待合室の花がきれいだとか
今日は混んでますねとか
そういう話。
あなたもうあがるの?
ハイ、これでアガリです。
それで「では、お先に」、と声をかけて出ると
たいてい「はい、では、ごめんください」とかえってくるので
私も「ごめんください」という。
私はこの「ごめんください」ということばがとても好きで
好んでよくつかっている。
若いころは使わなかったし
それどころかおばさんくさいなあと思っていたこともあるんだけれども
語感がやわらかいし上品だし「失礼します」よりも親しみがあるし
なによりなにもいわずに立ち去るよりよほどいい。
夜はいえごはん。
鯖の干物、しじみの味噌汁、ペチュキムチ、たくあん、大根ときゅうりの浅漬け、たまねぎととうふとキャベツのサラダ。
かまどで炊いた白米はおいしい。
しかも今日の日経プラス(だっけ?日経の朝刊にはさまっているもの)に、
おいしい白米の炊き方が出ていて、実践してみたら、過去最高においしいご飯が炊けた。
それは
・お米は磨がない
・浸水は30分以上
・ミネラルウォーターの軟水を利用
というもの。
精米技術がすすんでいるので、昔みたいにごしごし研ぐ必要はなく、
2回ほどすすげばいいこと。
それ以降に出てくる白い水はぬかではなく、お米のたんぱく質(うろ覚え)で、
これを落としてしまうと旨味がなくなるのだとか。
浸水は、これまで20分にしていたのだけれども、
30分以上にすることで、よりふっくらするんだとか。ふむふむ。
そして軟水。
いつもは浄水器をとおした水道水を使っていたのだけれども、
非常時用にストックしているミネラルウォーターが軟水だったことを思い出したので
試しに使ってみる。
炊き上がったご飯は
見るからにいままでのご飯と別物!
ふっくらつやつや。
恋人は「今日はごはんは食べない」といっていたのに、3杯もおかわり。
私もおかわりをしてしまった。まあいいか。
伊藤たかみさんの「ロストストーリー」を読了。
重松清さんの「熱球」を読み始める。