連休明け、仕事仕事仕事の山。である。
連休中も仕事をしているのだが
休みだったひとが稼動をはじめるとそれはそれで仕事が倍増。
昨晩は恋人の友人のイナちゃんが泊まりにきた。
といっても夜遅い時間だったので
あまりゆっくりとは話せなくて
しかも恋人は酔っ払っていてすぐに寝てしまい(最近恋人はいつも酔うと寝る)、
いつまでもおきているのもな?と思って
イナちゃんも私もそれを潮に寝ることになった。
それでも2時間くらいは話したのかな。
イナちゃんは相変わらず元気で気遣いができて楽しいひとだ。
恋人は酔うとラーメンを食べたくなるので
イナちゃん分も生麺を買っておいたら
案の定、ふたりでカップラーメンを買ってきていたので
せっかくだからつくったの食べなよ?といってつくってあげた。
ゆでたキャベツやねぎの胡麻ラー油和えなどをのせたらなかなかおいしくできて
ご相伴に預かろうと思った私のぶんは気がついたらなかった。
朝8時にみんなで起きて、
今日は手作りパン!と張り切っていたのだけれども
酔っ払いふたりは朝ごはんが食べられないとほざいておるので
コーヒーを淹れた。
しばらくだらだらしていたら
お腹がすいた、テンジャンないのん?というのでテンジャンをつくる。
ふだんは納豆を入れないのだが、今日は特別に納豆を入れた。
(納豆を入れるのが正式なのだが、キムチ×コチジャン×すりおろしにんにくと、
既にそれだけでかなり強烈!なので、あまり入れていない。でも入れるとまろやかになっておいしい)
イナちゃんは、なんや姐さんはテンジャンまでつくるんかい!といって笑っている。
昨晩、水キムチつくってるの!と自慢したばかりだ。
イナちゃんも在日韓国人なのだが(恋人とは朝鮮人学校つながり。小学校からの友だちだって!)
なんとキムチが食べられない。
最近になってやっとぼちぼと食べられるようになったといっていて
韓国人はみんなキムチが大好きかと思っていたよ!といったらそんなわけないやんとまた笑われた。
イナちゃんもテンジャン食べる?とお椀によそいながらきいたら
久しぶりやー!食べるわー!といっているので、
え、テンジャンって韓国人は毎日食べているんじゃないの?ときくと
またまた、そんなわけないやん!と笑われた。
え、だって、韓国人は毎日テンジャン食べとるでーって…といいかけたら、
ウチはオモニがテンジャン好きなんや…とちいさいこえで恋人がいいわけをしていておかしかった。
そうしてみんなでだらだらとして
ちいさんぽを見たりして
イナちゃんはブロードウェイに行くといって(イナちゃんはプチオタクである)
恋人はイナちゃんにつきあうといって
私は仕事に行くので駅でバイバイした。
またね、また来てね。といってバイバイをした。
楽しい時間はすぐ過ぎる。
重松清さんの「その日の前に」を読了。
灰谷健次郎さんの「兎の眼」を再読。一気に読む。
「兎の眼」は小学校の高学年のときにはじめて読んだ。
ひとりでも多くの子どもたちがこの本と出会えたらいいのにと思う。