オリンピックの後はパラリンピックです。

こちらももう本当に!すごい選手がいっぱい。

残念なことに地上波ではほとんど中継をやっていなくて(NHKがいままでよりは積極的に放映中だけど)、

民放に至ってはニュースですら流さないところがほとんど。


だからあまり観戦することはできない。

それでもときどきの放送やニュースをじっと見ていると

障害者スポーツ、という枠組みなんてとっぱらって

ひたすらすごいなあ!と思う。ところはオリンピックと一緒だ。


パラリンピックに出場している選手は

うまれつきの身体障害者もいるけれども

もともとは障害がなく、オリンピックを目指してスポーツをしていたのだけれども

事故や病気などで足がなくなったり、あるいは半身不随になったり

目が見えなくなったり耳が聴こえなくなったりして

それで転向した、というひとも多い。

どう考えても障害がない私よりよほどスポーツができる。

なんて、比べるのも滅茶苦茶失礼だと思う。だって本当に、すごいんだよ。

その迫力。美しさ。ひたむきさ。


昨日、パラリンピックの中継とニュースを見ていたら、

柔道の山下さんが、オリンピックとパラリンピックでは、選手の強化体制や扱いがまったく違う、

たとえば柔道では、オリンピックの選手は胴着はもちろん協会支給だが、パラリンピックは自己負担である、

それに世界ではパラリンピック出場クラスになると、仕事をしていない、すなわちスポーツに専念できる支援環境が整っているのに、日本ではそんなひとはいなくてみんな仕事をしながらスポーツに取り組んでいる、

自分はこの環境がおかしいと思っていて、支援を広げるためにもまずはパラリンピックを見て欲しい、

というようなことを言っていた。


柔道協会では、ちょっと前からオリンピックとパラリンピックの選手の間に一緒に練習するなどの交流ができていて、

件の「胴着が自己負担」、というのを知った井上康生が、

山下さんに「胴着が自己負担なのはおかしいから、自分のお金で胴着をプレゼントしたいのだけれども、

いいだろうか」という相談をしたのだそうだ。

そしてそれを伝え聞いた協会が、それは協会の仕事だから、といってパラリンピックの選手の支援もはじめたんだとか。


今日もわんさか仕事。

夕方から歯医者さんなので慌てて歯医者さんに行ったら、

センセイ(大学病院から出張してくる)のオクサマが急病で今日は診察ができないとのこと。

携帯に電話をくださっていたとのことなのだが、間違った番号にかけていたらしい。

仕方なく自宅で仕事のつづき。


今夜は玄米ごはんと焼き魚の予定。

最近、かまど(っていうんですか?「かまどさん」という商品で、伊賀焼きの土鍋みたいなもの。

友だちが紹介してくれた)でご飯を炊いているせいか、ご飯がおいしくて仕方ありません。

玄米もこれで炊くとふっくらおいしい。

ホームベーカリーも大活躍で、週に2回は焼きたてパン。

炭水化物とりまくりです。


群ようこさんの「きものが欲しい!」を読み始める。

ああ私は「きものが着たい!」ですよ。