土曜日。
プチ出張の後、急遽帰省することになり長野へ。
18時過ぎの新幹線に乗り、東京に戻るのは翌朝の10時の便だから、
半日もいないようなかたちなのだが。
ちょっとだけ帰省することになったよと京都にいる恋人に電話をすると
恋人もびっくり。気をつけて帰りぃと送り出される。
さすが土曜日の夜になって長野に行くひとはほとんどいなくて
新幹線はがらがら。3人がけのシートをひとりじめして楽々と行く。
そうして到着した長野は信じられないくらいに涼しい、というより寒くて驚いた。
聞けば土曜日だけ急に寒くなったとか。
ノースリーブのワンピースを着ていったのだが明らかに寒々しいのである。
実家では、父方と母方の墓参りをすませ、
帰省していた兄と真ん中の弟もそろって晩ご飯を食べて
近所の温泉に行き
夜中まで母の話につきあい
翌日は父に駅まで送ってもらい(このかろうじてふたりになれる時間を父は大切にしている)、
またとんぼ帰りで東京に戻る。
東京駅で恋人と待ち合わせ。
お互いに買ってきたお土産を見せあいっこしたり
自宅でDVDを見たりして
残された夏休みをゆっくりと過ごす。
夜は数日ぶりの恋人といえごはん。
秋刀魚の塩焼き(もちろん新物である)、キムチ、にんじんと若布の味噌汁、おくら。
最近、ごはんをお釜(というのかな?)で炊いているのだが
これがまたふっくらつやつやに炊けてとてもおいしい。
ごはんはいらんなあといっている恋人も
私が食べているごはんを見ると結局やっぱり食べたいといって
おかわりまでして食べている。
夏目漱石の「三四郎」を読了。
お約束どおり「それから」を読み始める。
さて今週は(もう昨日からですが)
かなりの仕事ピーク。