春の雨が降った夜
あなたのことを思った。

春の雨はいつも
やさしく地面にふりそそぐ。

あなたのあしもとにもこころにも
春の夜の雨はそっとあたたかくそそいでいるだろうか
よりそっているだろうか
そんなことを思った。

私は私にできるやりかたを
つらぬくことしかできないけれど
私は私の直感を信じて
そうしてきっといつだってあなたのことを
私はとてもたいせつに思っているよ。

この気持ちは届くだろうか。
そっとあなたに届いたろうか。

あなたとの約束を
だから私はきっと守る。