というわけで。
大宮で親戚の歯医者さんに行ってきた。

親戚といっても遠縁?というか、
母の従兄弟の家なので、歯医者さんであるところの親戚とは会ったことがなく、
そのお母様である大叔母さまのみ唯一知っているひと、である。
すごく腕がいいらしいとは聞いていたものの
こんなときだけ親戚ヅラして行くのも悪いなあと思いつつ
歯は痛いしつらいし不安だしなのでとにかく行ってみた。

いやー行ってよかった。

すごく丁寧にいろいろなことを教えてくださって
いまの痛みや置かれている状況が理解できたし
今後自分が何を選択するべきかもわかったし
なにより自分が通っているいまの歯科医は問題なさそうだということがわかったのが
いちばん大きかった。

もちろん、だからといって痛みがおさまったわけではないのだが
どうして痛いのかわかって痛いのとそうでないのとは
ぜんぜん違う。

親知らずを抜いてもらうときは
また大宮に行こうかなあ。

歯医者さんのあとに、歯医者さんの隣にある大叔母様の家に顔を出して
天ぷら蕎麦をごちそうになる。
淹れていただいたお茶がまたおいしいことおいしいこと。

そういえば大叔母様の家は
大宮になぜこんな巨大な家が?というような大きなお屋敷でびっくりした。
古い家で掘りごたつもあるし。いいなあ掘りごたつ。

ふと仏間を見るとおおきなお仏壇があったのでお線香をあげさせてもらう。
お線香をあげさせてもらわないと
どうもその家に入った気がしないのは、年をとったからだろうか。

とにもかくにも歯は無事みたいだし
大叔母さまも元気そうだったし
お孫さん(歯医者さんの息子さん)にも会って
これがまたしつけが行き届いているけど子どもらしいという大好きなタイプの子で、
ポケモンの説明をしてもらったりしてしばらくすごし、
いろいろと満足して辞する。

よしもとばななさんの「なにもかも二倍」を読みはじめる。