信じがたい事件がつづいている。
こんなに無差別的にひとがひとをあやめるなんて。
なんてやるせなくいやな世の中なんだろう。
ホームに立っていただけで
道を歩いていただけで
見知らぬだれかに殺される。
家に帰れば家族が待っていて
あるいは遠く離れたどこかにたいせつに思いあうひとたちがいて
いや別に家族が待っていなくたって
たったひとりで生きていたって
それでも見知らぬだれかに無闇に殺されていいなんていう権利はないだろう。
だれにだってないだろう。
だれでもいいから殺したい。
そんなふうに思う気持ちが
私にはわからない。
いやなことだってあるし
なきたいこともある
ひとにはいえない知ってほしくもない
こころの闇。不安。悩み。
そんなものだってもちろんもっている。
たぶんだれにだってあるのだ。
多かれ少なかれ。
だからといって多くの人は
ひとを殺したりはしないだろう。
それでも殺さなければいけない理由ってなに?
なんて暗澹としているのだろう。
なにかすごくおおきなひずみができていて
いやな音をたててきしんでいる。
そんな気がして仕方ない。
時代に闇があるならば
ひきずりこまれないようにしよう。
どんなにゆがみやひずみがおおきくても暗くても。
強大なちからを持っていたとしても。
しゃんとしていたい。
せめてしゃんとしてふりまわされないで
ただしい目を持っていたい。やさしいこころを持っていたい。
明るい光さすほうにすすんでいきたい。
ほんのすこしでも。すこしずつでも。
すべてを時代のせいにするのは
だってあまりにも簡単すぎるから。
こんなに無差別的にひとがひとをあやめるなんて。
なんてやるせなくいやな世の中なんだろう。
ホームに立っていただけで
道を歩いていただけで
見知らぬだれかに殺される。
家に帰れば家族が待っていて
あるいは遠く離れたどこかにたいせつに思いあうひとたちがいて
いや別に家族が待っていなくたって
たったひとりで生きていたって
それでも見知らぬだれかに無闇に殺されていいなんていう権利はないだろう。
だれにだってないだろう。
だれでもいいから殺したい。
そんなふうに思う気持ちが
私にはわからない。
いやなことだってあるし
なきたいこともある
ひとにはいえない知ってほしくもない
こころの闇。不安。悩み。
そんなものだってもちろんもっている。
たぶんだれにだってあるのだ。
多かれ少なかれ。
だからといって多くの人は
ひとを殺したりはしないだろう。
それでも殺さなければいけない理由ってなに?
なんて暗澹としているのだろう。
なにかすごくおおきなひずみができていて
いやな音をたててきしんでいる。
そんな気がして仕方ない。
時代に闇があるならば
ひきずりこまれないようにしよう。
どんなにゆがみやひずみがおおきくても暗くても。
強大なちからを持っていたとしても。
しゃんとしていたい。
せめてしゃんとしてふりまわされないで
ただしい目を持っていたい。やさしいこころを持っていたい。
明るい光さすほうにすすんでいきたい。
ほんのすこしでも。すこしずつでも。
すべてを時代のせいにするのは
だってあまりにも簡単すぎるから。