実は、というほどでもないが
明日はたんじょうびである。
最近、自分が何歳かわからないんだよねー
と、同期の友だちたちにいったら笑われた。
しかし本当に冗談などでもなんでもなくて
どうも年齢がわからない。
私の母は私のことを実年齢より1歳とか2歳うえに憶えていて
違うよ!といつも笑っていたのだが
それよりもひどい。
ねえねえ私って何歳かな?
34歳?35歳?
と恋人にきいたら、
いま33歳やろと恋人のほうがきちんと憶えている。
だから私は明日で34歳になる。
34歳。
34歳になる私。
34歳の私。
想像したことがあるだろうか。
今日の夜は恋人が食事兼面談が入っているので
ひとりで帰宅する。
途中で本屋さんに寄ってぶらぶらしていたら
いつのまにか「ハチミツとクローバー」全10巻が目の前にあった。
まさか買わないよね?
いや買っちゃう?
明日たんじょうびだし?
全10巻、おとな買い?
と賞味5分ほど自問自答で逡巡し
結局、買ってしまった。。。
待ちきれずに電車のなかで1巻を読んでいたら
竹本くんがはぐみを好きになるシーンがすぐに出てきて
それを真山くんが見て、
人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった、と思うシーン。
とても素敵なシーンで、
すごくどきどきした。
ハチミツとクローバーを読んでいると
ひとを好きになること、好きだったこと、好きでいることの
どきどきやくるしさや、そうしてあたたかさを強く思う。
たいせつなひとをたいせつに思うあたたかさ。
すごく一生懸命でむくわれなくてばかみたいに思えることがあっても
でもひとを好きになることはいつだって無駄じゃない。
それにこの本にある、たくさんの素敵なこと・・・
友だち。親子。師弟。仲間。仕事。遊び。
そうしてなにを成し遂げるかということ。
そういうことなんかもたくさん、もういちど気づくことができる。なんどでも。
人生2度目の漫画購入がなぜこの年齢で?と思ったけれど
でも34歳になるたったいちにち前の夜、
こんなふうにすごくあたたかい気持ちでいるのはしあわせだ。
そう、とても
今夜はしあわせな夜なのだ。
明日はたんじょうびである。
最近、自分が何歳かわからないんだよねー
と、同期の友だちたちにいったら笑われた。
しかし本当に冗談などでもなんでもなくて
どうも年齢がわからない。
私の母は私のことを実年齢より1歳とか2歳うえに憶えていて
違うよ!といつも笑っていたのだが
それよりもひどい。
ねえねえ私って何歳かな?
34歳?35歳?
と恋人にきいたら、
いま33歳やろと恋人のほうがきちんと憶えている。
だから私は明日で34歳になる。
34歳。
34歳になる私。
34歳の私。
想像したことがあるだろうか。
今日の夜は恋人が食事兼面談が入っているので
ひとりで帰宅する。
途中で本屋さんに寄ってぶらぶらしていたら
いつのまにか「ハチミツとクローバー」全10巻が目の前にあった。
まさか買わないよね?
いや買っちゃう?
明日たんじょうびだし?
全10巻、おとな買い?
と賞味5分ほど自問自答で逡巡し
結局、買ってしまった。。。
待ちきれずに電車のなかで1巻を読んでいたら
竹本くんがはぐみを好きになるシーンがすぐに出てきて
それを真山くんが見て、
人が恋に落ちる瞬間をはじめて見てしまった、と思うシーン。
とても素敵なシーンで、
すごくどきどきした。
ハチミツとクローバーを読んでいると
ひとを好きになること、好きだったこと、好きでいることの
どきどきやくるしさや、そうしてあたたかさを強く思う。
たいせつなひとをたいせつに思うあたたかさ。
すごく一生懸命でむくわれなくてばかみたいに思えることがあっても
でもひとを好きになることはいつだって無駄じゃない。
それにこの本にある、たくさんの素敵なこと・・・
友だち。親子。師弟。仲間。仕事。遊び。
そうしてなにを成し遂げるかということ。
そういうことなんかもたくさん、もういちど気づくことができる。なんどでも。
人生2度目の漫画購入がなぜこの年齢で?と思ったけれど
でも34歳になるたったいちにち前の夜、
こんなふうにすごくあたたかい気持ちでいるのはしあわせだ。
そう、とても
今夜はしあわせな夜なのだ。