昨日はホワイト・ディ。
先日のバレンタイン・ディでクライアントさんに差し上げたお礼の品、が
続々と届いて嬉しくなった。
お返しをもらえるなんて思っていなかったし、
今度の打ち合わせのときに、とかではなく、
わざわざ事務所に届けてくれるなんて。

見て見て、クライアントさんからホワイト・ディのプレゼントもらっちゃったー!
と、恋人にいったら、

実は俺もあんねん。
じゃじゃーん。

といって、恋人がふだんは使っていない引き出しから、
プレゼントを出してきた。

LUSHの石鹸や入浴剤やボディソープやリップクリームの詰め合わせ。

○○さんに聞いたら、LUSHがいいっていうから行ってみてん。
家に持って帰れへんから、昨日、打ち合わせの途中にオフィスに戻って隠しておいた。

そんなことをいう。

ひとつひとつ、店員さんと相談して決めた、というその詰め合わせは、
私が好きなローズやラベンダーの香り、
恋人が好きそうなイランイランの香り、
ハート型やら爆弾みたいなのやらが
ぎっしりと詰まっていてかわいらしいし、
しかも一年中リップクリームを手放せないのを
よく知っているなあと思えるセレクトでもある。

ええやろ、全部天然素材でできてんねんで、と
すごく自慢そうに恋人がいっていて、
なんだかめちゃくちゃうれしくなる。

ホワイト・ディなんてそもそも忘れていそうだったし、
それに照れ屋でしかもガタイが大きい恋人が、
女の子しかいないような狭いLUSHの店内で
店員さんとああでもないこうでもないと相談している図、というのが
おかしくてうれしい。

最初はどれにしようかな?と恋人と一緒に選んだ
イランイランの香りのバスボムを入れたら
なかからきらきらとした蝶々が出てきた。

蝶々でてきたよ、きれいだよ、
と外にいる恋人に声をかけたら
ええやろーと大きな声がかえってくる。

こういうとき私は恋人の恋人でよかったなあと
素直に思う。シンプルに。