今日は朝からかなり根を詰めて仕事。
プロジェクトの全体タスクリストを作成したり、
システム要件定義書を作ったり、
あがってきた画面を確認したり、
法務確認が終わったプライバシーポリシーの一部修正をおこなったり、
複数のサイトの仕事をあれこれとする。

現在の段階で、今週いっぱいの仕事の消化率、90%。
週末にかけてあと10%をすればよいので、やっと余裕が出てきました。ほっ。
しかし来週は結構ハードっぽい。

再来週に某社のユーザ向けサイト構築に関する役員プレゼン用の資料を作らないといけなくて、
しかしまだ何もやっていない。
まるまる2日間くらい集中すればたぶんできるのだが、
その状態に精神を持っていくまでが大変なのだ。

午前中は家で仕事をし、
会社に行くという恋人を送りがてら
久しぶりに駅のそばの日替わり喫茶店(毎日違うテーマのカフェが開かれているお店)に行って、
確か金曜日はコトラという、イタリアンが食べられるカフェのお店なので、パスタでも食べようかなと思ったら、
コトラというその店の名前は同じなのに雰囲気もメニューも違う。
以前は仲のよさそうなカップルが・・・イタリアンレストランでふだんは働いているという男性が料理を、かわいらしい女性がデザートとコーヒーを、それぞれつくってくれたのだが、女性は厨房の奥に見えたのに男性がいない。

おかしいなあと思い、
コトラって、イタリアンじゃありませんでした?と見たことがないお店のひとに聞いたら、
そうだったんですけど、1月から内容を変えて、しかも3月にはここから撤退するんです、という。

そうなのかあ。
わりと気に入っていたのになあ、と思っていたら、
前からいた女性が厨房から席まできてくれて、
実は夫がイタリアンレストランを開くことになったので、それでこちらは閉店なんです、と教えてくれた。

そうなんだ、それはおめでとうですね、といったら、
にこっとすごくかわいい感じでほほえんでいて、それがすごくかわいかった。
お店できたら来てくださいね、と。

そういうことなら、うん、了解。という気分。
気に入っているお店がなくなっても、それはふたりにとって幸せな選択なのだから、
それは客である私にとってもうれしいことだ。
ふたりのお店がまた素敵なお店になるように、
たとえばそれがとても気に入りの店であっても。気に入りの店であるからこそ。
そういうふうに思う。
そうして願わくばこんど新しくこの日替わりカフェ金曜日の部に入るお店もまた
素敵なお店であるといいなと思う。

夜は恋人はそとごはんなので、
仕事のあいまにひとりごはん。
鮭の塩焼き(ちいさいの1切れ)、鰯の丸干し(ちいさいの1匹)、貝割れ大根と豆腐のサラダ(最近のお気に入り。毎食のようにつくって食べてます)、茄子の味噌汁、ペチュキムチ。

重松清さんの「四十回のまばたき」を読み始める。