ずいぶん眠ってしまったようだ。
この時間になってやっと目が覚めてきて
そうして今夜からまた雪がふるらしい。
どうりで寒いわけだ。

ひとつの季節で何度も雪が降るのは
東京では珍しいのではなかっただろうか。

眠っているあいだにもときどき起きて
ごはんを食べたり本を読んだりテレビを見たりした。

たまたま流していたら、ジェーン・バーキンがビストロSMAPに出ていて、
ついつい見て、いや見惚れてしまった。
かわいいなあ。あんなかわいいおとなの女に私もなりたい。
しぐさ、表情、話す内容、どれもとてもかわいい。

SMAPのひとにあげたエルメスの新品のバーキンを、
手でバンバンたたいたり、ぐちゃぐちゃにしたり、汗をつけたりして形を壊して、
ほーらこうすると、男のひとがもっても素敵よーとかいってるのだ。
しまいには床にたたきつけたり両足でぼーんってジャンプしてふみつけたりしていた。

それがあまりにもかわいかったので、
バーキン持ったらジェーン・バーキンになれるわけでもないのに
それでもバーキンほしいなあと思って、
でもどうやらとても高額そうなので(プレゼントされた新品のバーキンをぐちゃぐちゃにされたSMAPのひとたちの反応的に)、
ネットでちょっと調べたら、
あまりの高額さにびっくり。だって100万円以上するんだよ。
(これって常識なの?無知ですみませんです。まあエルメスだもんなあ)

どう考えても買えないけれども、
それでもやっぱり、ジェーン・バーキンはすごくかわいかったのだった。

金原ひとみさんの「AMEBIC」を読みはじめる。
金原さんの書くものはたぶんあまり好きではなくて、いつも読むたびに、ああまた読んでしまった・・・と思ってしまうのだが、
それでもまだこのひとはこれから何を書くかわからない!という気持ちで
またしてもついつい読んでしまうのだった。
(好きではないというのは、文体とかテーマが苦手、という意味です。小説としてはすごい!と思うんだけど)