夕方からとても頭が痛い。
ときどきどうにも頭が痛い日があるので頭が痛いのはなれっこだ。
なれっこだけれども、痛いものは痛いのだ。
今日は家で仕事の日。
昨日は朝まで仕事をしたので、午前中に少し寝て、お昼の少し前に起きてまた仕事をする。
恋人も夕方まで自宅ワークだったので、遅めの昼ごはんを一緒に食べる。
豆腐とわかめと油揚げの味噌汁、ペチュキムチ、カクテキ、鮭の塩焼き、目玉焼き、スパム、キャベツのせんぎり、あとは明太子のおにぎりをつくる。
お互いの食べたいものをつくっていたら、ものすごく変なとりあわせになってしまった。
でもおいしかった。
そういえば今朝、ねむっていたら、キッチンからキャベツを切る音が聞こえてきた。
大玉のキャベツをざくりざくりと四分の一に切って、それからとんとんと千切りにしている音。
恋人がキャベツを刻んでいるんだなあとまどろみながら思って、
ああ私が刻んであげたい!と夢のなかで思いつつも起きられないで眠り続けた。
目がさめたときに、キャベツ食べたの?ときいたら、食べたで。という。
しかし恋人が食べたキャベツは、私が前日に刻んでふたりで食べ残したキャベツの千切りのことで、
自分では刻んでいないという。
よく考えたら、恋人は包丁を持つことはほとんどないし、
もったとしても肉片を切るくらいしかできないのだった。
ではあの、キャベツをざくりざくり、とんとんとんと切っている音はいったい・・・。
またしても東京奇譚である。
ときどきどうにも頭が痛い日があるので頭が痛いのはなれっこだ。
なれっこだけれども、痛いものは痛いのだ。
今日は家で仕事の日。
昨日は朝まで仕事をしたので、午前中に少し寝て、お昼の少し前に起きてまた仕事をする。
恋人も夕方まで自宅ワークだったので、遅めの昼ごはんを一緒に食べる。
豆腐とわかめと油揚げの味噌汁、ペチュキムチ、カクテキ、鮭の塩焼き、目玉焼き、スパム、キャベツのせんぎり、あとは明太子のおにぎりをつくる。
お互いの食べたいものをつくっていたら、ものすごく変なとりあわせになってしまった。
でもおいしかった。
そういえば今朝、ねむっていたら、キッチンからキャベツを切る音が聞こえてきた。
大玉のキャベツをざくりざくりと四分の一に切って、それからとんとんと千切りにしている音。
恋人がキャベツを刻んでいるんだなあとまどろみながら思って、
ああ私が刻んであげたい!と夢のなかで思いつつも起きられないで眠り続けた。
目がさめたときに、キャベツ食べたの?ときいたら、食べたで。という。
しかし恋人が食べたキャベツは、私が前日に刻んでふたりで食べ残したキャベツの千切りのことで、
自分では刻んでいないという。
よく考えたら、恋人は包丁を持つことはほとんどないし、
もったとしても肉片を切るくらいしかできないのだった。
ではあの、キャベツをざくりざくり、とんとんとんと切っている音はいったい・・・。
またしても東京奇譚である。