めがね生活が続いています。

パソコンに向かうとき、本を読むときはめがね着用(っていうの?)。
特に仕事中は何時間もめがねのままで、
気がついてめがねをはずすと視界がぐらぐら。
めがねってこういうものなのかなあ。

午後、生命保険の担当のUさんと会って
契約内容のちょっとした変更をする。
Uさんは友だちの大学のときの先輩であり、元会社の先輩でもある。
すごく面倒見がよくて、公私共にお世話になっていて、
保険のこと以外にもなにかと相談に乗ってもらったり、ときには遊びに行ったりもしているのだ。

恋人も同じUさんが担当なので(というか私が紹介したんだけど)、
今日は同席して一緒に契約の変更をした。
恋人と私は奇しくもまったく同じ年齢(27歳)から、
似たようなプランの保険に入っているのだが、
掛け金が1万円ほど違う。
という、それぞれの契約内容を見比べたせいもあり、なんだかとてもおもしろかった。

その結果、とにかく、保険は若いうちから入るべし、というのと
ときどき契約内容を見返すべし、というのと
(以前はわからなかった用語もわかるようになる!)
がん保険に入っていてよかったな、という3点はしっかりと脳裏に刻まれた。

だって私なんか、がん保険に入りたいと思っても、
あと5年経たないとどの保険会社さんでもほぼ間違いなく入れないんだそうな。
もしも保険に入っていないでがんになっていたら・・・と思うと、ぞっとしちゃうよね。

ナオさんの病気を連絡してもらったときに、
最初に思ったのが、ああがん保険と女性疾病の特約すすめておいてよかったなってことだったんですよね、
そんなこと思ったのも失礼かもしれないけど、とUさんはいっていて、
確かに入っておいてよかったし、
もしも保険に入っていなくてがんになったのと、
保険に入っていてがんになったのとでは、
やっぱり違っていたなあと、真剣に思ったのも事実だ。
それは保険料を受け取ったときに、ますますそう思った。
(しかしUさんにがん特約を特にすすめられたという記憶はあまりなく、私の親族は結構がんが多いので、がんにはたぶんなると思うからその対策をしたいというようなことをしゃべった記憶はある。もともとUさんはそんなに「営業」しないタイプのひとだし)

私の場合はほぼ再発はないといわれているけれども、
もしも再発したら、とか、新たに違う場所のがんになったら、って
正直いってやっぱりいまでも毎日のように思うし、
そうなったときに、先立つものがあるのとないのとではぜんぜん違うだろう。

親とか兄弟とか恋人に金銭的負担は絶対にかけたくないし、
一方でどうせなら治療のための最良の環境を整えたいと思うし、
それがお金で買えるなら買いたいと思う。

病気になるまではそんなこと思ったことなかったし、
でも病気になったら、それをすごく実感した。
きれごとは抜きにして。たとえ傲慢だといわれようと。
やっぱりまだ生きていたいと思うもの。
より健康に復活できる手段を、だから選びたいと思う。

そうして一方で、たいせつなひとたちが病気になったら、
そのときはもっと最良の環境をととのえてあげたいとも、
真剣に思うようになった。
精神的なことは大前提として、それ以外の部分においても。

なんだか保険の営業をしているような日記だけれども、
でもほんとうにそう思ったのだ。



今日は朝からずっと外で仕事。
なので三食そとごはん。ちょっと悔やまれます。
恋人は仕事のことで悩んでいて元気がなくて
こういうときに、では私はどうふるまうかというのはいつも悩む。