年末恒例行事と化したM-1。
今年は忘年会だったのでライブで見られず、決して結果を視界に入れないようにして
翌日、録画で見た。

恋人は結果をネットで見て知っていて、
どうだった?ときいたら、すごかった、とひとこと。
すごいM-1って・・・と思っていたら、確かにすごかった。

とても劇的でちょっと胸が震えた。
何かを本気でやり続けることってとても難しい。
ましてや成し遂げること。
成し遂げるというのはやり続けたからといってできるものでもないのだが
それくらいのことはもう知っているのだが
だからこそがんばってよかったね、がんばり続けてよかったねと
見ず知らずの芸人さんに対して思った。
やめようかなって思ったこともあるんだろうな。
でもやり続けて、そうして夢だったという舞台でしかもグランプリをとって
本当によかったねって思う。

知り合いで芸人さんがいるのだが、
M-1もアマチュアながら準々決勝まではいっていて、
地元福岡には結構なファンもいるらしいのだが、
その知り合いは、やっぱりお笑いで食べて行くって決めてる人はボクらとは覚悟が違うんですよと
M-1の予選で落ちたときにいっていた。
それでもきっととても悔しかっただろうけれども。

全然話は変わるけれども。
ジャイアント馬場さんってもう亡くなったの?と恋人にきいたら
ジャイアンのお母さんがどうしたって?と素でこたえられて
なんだかおかしくて笑ってしまった。