頭が痛い。

今夜はものすごく久しぶりにお酒を飲んで、
飲んでといっても、うすくしてもらったロングショットのカクテル1杯だけなのだが、
それでもなんだか酔っ払った。

酔うと頭が痛くなる。
ふつうのひとは翌日に頭痛がするらしいのだが
私は当日、それも飲んでいる最中からひどい頭痛になる。

帰宅後に薬を飲んだがまだ効かない。

今夜の席は、恋人の会社を手伝っている学生を
友人に会わせるというもので、
目黒のイタリアンで食事をした。

友人とは久しぶりに・・・どうやら2~3年ぶりくらいに会ったらしいのだが
確かに久しぶりという感じもしつつ昨日会ったような気持ちになるような
なんだか不思議な気分だった。

友人とは友人なのだが
ご縁がなくて友人のままだ。
これから先も友人のままなのだろう。おそらく。
なんだかわけのわからないことを書いているようだがそんな感じなのだ。
それでいいのかどうか真剣に悩んだ時期もあるのだが
いまはそれでいいのだと思っている。
それでいいのだというよりは。そういうことなのだというべきか。
それこそ縁というものなのだろう。きっと。

しかし贖罪をしないといけないのはむしろ私のほうなのだが
贖罪といわれご馳走にまでなってしまった。なにがなんだか。
赦してほしいとも思っていないし赦してもらえるとも思わないのだが
過去は過去なのだ。
犯したことが消えないることはないけれども、それでもいまは現在だ。

ごめんね、そしてありがとう。

それにしても同世代の友人というのは
どうして思っていることが似てくるのだろう。
使うことば、想いのようなものが、離れていても会っていなくても
自然と似通ってくる。
もちろん全員がそうでもないのだが。

そうしてこの友人は、私のまわりにいる数多のひとたちのなかで
ある分野ではもっとも優れた人間なのだが、
だから私なぞとは似ているわけもないのだが
それでもやはり似ているなあと思うところがやはりある。

とにもかくにも。
元気で幸せでいてくれたらいいなと思う。
これは本音だ。
そうしてこの友人と出会えたことに
やはり感謝したい。
これもまた本音だ。
今夜会えたことにも。