やればやっただけのことはある。

所要で君津へ。

いやー遠かった。
自宅から電車で2時間。

出掛けに、これから行ってくるね、けど2時間もかかるんだよ？、といったら、
京都(恋人の故郷）だって2時間で行けるで、遠いなあと恋人もいう。
確かにそうだ。2時間あれば京都に行けるのだ。なるほど。

ともあれ2時間かけて君津へ行ってきて、
しかもそのプチ出張は結構おおきな仕事をまとめるというもので、
打ち合わせは夕方近い時間だったけれども午前中から現地入りしてあちこち視察をしたり、
その前日の夜に先方から送られてきたメールを念のため提案書に落とし込んだりと、
やらなくてもいいかなというところまで準備をしておいて、
その成果もあってか、先方の信頼を得ることができ、成果をあげることができた。
やっぱり仕事は・・・少なくとも私のいまの仕事の分野に関しては、
手をかけすぎるということはないし、
やればやっただけのことはあるのだととても思う。

夜に東京に戻って(帰りは東京駅までだったので、特急で1時間ちょっと）、
深夜まで会議。
それから手伝いにきてくれている男の子の誕生日を祝う。
ネクタイをプレゼントして、みんなでまるいケーキを食べる。
こんなふうに祝ってもらえると思わなかった、うれしいですといってその子は泣いてしまって、
ふだんはぜんぜん泣かなんですよ、信じてもらえないかもしれないけど、とかいっていて、
なんだかすごくうれしかった。

今夜は恋人は遅いかなと思ったのでプリッツサラダ味をかじっていたら、
もうすぐ家に着くと電話。
慌てて晩ご飯のしたく。
ロースとヒレのカツ、せんきゃべつ、しじみの味噌汁。

「明日の記憶」を読み始める。