恋人も仕事が忙しいし、私も仕事が忙しい。
ここのところふたりで違う種類のことが忙しかったので、
のんびりできていないように思う。

私のほうはほうで試験があったりおおきなプレゼンテーションがあったり
それが終わったと思ったら恋人が朝まで眠らずに仕事をしないと終わらないような状況になったり。
今度また私が新たにおおきな仕事の準備にはいることになったので
(今夜はその打ち合わせで遅くなってしまった、本当は後輩とフレンチに行く予定だったのに!)
まだしばらくこの状況は続きそうだ。

今夜は恋人は大学院の日で、外でごはんを食べてくることになったので
ひとりでごはんを食べる。
鰯の干物、しじみ汁、かぶの浅漬け、冷奴。

最近読んだのは、
田口ランディさんの「アンテナ」、「旅人の心得」、「オカルト」、「馬鹿な男ほど愛おしい」
村山由佳さんの「天使の梯子」
中島京子さんの「さようなら、コタツ」

田口さんの本は、文庫になっているものはこれでひととおり読み終わったかな。
あと一冊くらいかな。妙に気になるところがあるものを書くひとで、ついついどんどんと手にとり続けてしまった。
たまにこういうひとと、ひとの本と出会う。

村山さんの本はあたまの箸休め(すごく変な日本語!)にちょうどよいので
ときどき読む。
きれいな街によくあるカフェみたいなもので、印象にも残らないが毒にもならない。
「天使の梯子」もそんな感じ。「天使の卵」の続編?だそうです。

中島京子さんの「さようなら、コタツ」はなかなか好きな感じの小編集でした。
新しく好きな感じの本を書く人にであうと、とてもうれしい気持ちになりますね。