ということで。

やっと試験が終わりました。
結果発表は来月末。
もっとカンタンだと思ったのに、意外と難しかった・・・。

今回受けたのは料理に関する試験なんだけれども、

たとえば。

構成素、熱量素、保全素のそれぞれの役割と栄養素は?
・・・構成素=骨や筋肉などからだをつくる。たんぱく質・無機質
・・・熱量素=体を動かすエネルギー源となる。脂質・糖質・たんぱく質
・・・保全素=からだの動きを円滑にする。ビタミン・無機質

お茶のただしい淹れ方は?
・・・畳の上にまずお盆をおき、菓子から机に置く。左側にお茶を、右側に和菓子を置く

ポシェ、フリール、グリエ、ロティール、ブレゼ、それぞれの意味は?
…茹でる、揚げる、焼く、ローストする、蒸し煮する

正しいテーブルの着席順は?
・・・(主人と夫人、主客夫婦、次客夫婦、その次の夫婦をそれぞれどうやって配置するかを示さないといけない)

懐石料理と会席料理、それぞれ一般的になったのは何時代?
・・・室町時代と江戸時代


とかいった具合に、冷凍冷蔵の手法や適した温度、食品保存の手法、食中毒の起こりやすい時期と種類、1970年代に発達した食文化の方式、牛肉の各部位の名前と特徴などなど、
料理の歴史、文化、経済経営、科学の問題が全部で200問も出るのだ。
まあマークシートなので困ったら適当に答えればいいのだが。

センター試験まっただなかの世代なので、マークシートはかなり得意(?)の私だが、
それでも妙に重箱の隅をつついたような問題にちょっと辟易。
しかし今回の試験をとおして、食事をすることとか食文化について体系的に学べたのはとてもよかったと思う。