そんなわけで、日曜日は実家へ。
今年は夏に帰省をしていないので、年末年始に帰省をして以来の実家である。
私の実家は、長野新幹線で軽井沢の2つほど先の「上田」という駅で降り、
そこから長野市方向へローカル線に20分くらい乗り、
そこから車で10分くらいのあたりの、長野市のはずれにある。
NHKの大河ドラマ「風林火山」で有名になった合戦場、川中島が結構近い。
といえばわかるひとにはわかるだろうか。
10時にはお墓におまいりに行くので、9時半には着いているようにというお達しだったので、
9時には最寄り駅に着くような新幹線を選ぶ。
この新幹線の停車駅がすごい。
東京(始発)→上野→上田→長野(終点)しかとまらない。
軽井沢をすっとばすなんてちょっとあり得ない新幹線である。長野のひとならこの不自然さがわかるだろう。
こんなのっていままであったっけなーと思い、上田で車両を降りて驚いた。
なんとその新幹線、中高年のツアー客がわさわさと乗っていたのである。
武田と上杉の戦に関しては、確かに軽井沢はなんの関係もなく、上田は史跡が多い。
駅のホームで、複数の旅行会社の添乗員さんが、「○○さーん、こっちですよー」「旗のもとに集まってくださーい」
と大声を張り上げ、おばちゃんおじちゃんが右往左往。
大河ドラマ、恐るべし。
新幹線が開業して以来、こんな風景は見たことがない。
お土産屋さんにも、風林火山グッズがいっぱい。
「ほうとう」まで売ってるし。でもそれって違うよね。
「ほうとう」は山梨名物だよね。とこころのなかで突っ込みをいれつつ、ローカル線に乗り換える。
最寄り駅からはタクシー。
いつもは誰かしらが迎えにきてくれるのだが、さすがに忙しい法事の日、今日はタクシーで行くことに。
運転手さんに行き先を伝え、しばらく景色を眺める。
この最寄り駅周辺、通っていた高校が近くあったので、私にとってはわりと感慨深い場所なのである。
私は自転車通学だったので(長野県の中高校生にとって、自転車はもっともポピュラーな通学手段です)、駅そのものはほとんど利用していないのだが、近くにある本屋さんとかピザ屋さんとか(長野とは思えないくらいおいしかった)和菓子屋さんにはとにかくたくさん行ったものである。他に行く店なんて皆無だしね。
しかし私の実家周辺は、恐ろしい勢いで過疎化が進行中。
特にローカル線の駅周辺のさびれかたは著しく、開いているお店はほとんどなく、他の店はいつも休みなのか今日休みなのかまったく判別がつかない廃れよう。
東京はどんどん高いビルやマンションばかりが建っていくのに、田舎はどんどん土地が余っていく。不思議。
さて駅前を過ぎて、あとは林檎畑や稲刈りが終わった田んぼが続く田舎道を走り、
実家に到着。
今年は夏に帰省をしていないので、年末年始に帰省をして以来の実家である。
私の実家は、長野新幹線で軽井沢の2つほど先の「上田」という駅で降り、
そこから長野市方向へローカル線に20分くらい乗り、
そこから車で10分くらいのあたりの、長野市のはずれにある。
NHKの大河ドラマ「風林火山」で有名になった合戦場、川中島が結構近い。
といえばわかるひとにはわかるだろうか。
10時にはお墓におまいりに行くので、9時半には着いているようにというお達しだったので、
9時には最寄り駅に着くような新幹線を選ぶ。
この新幹線の停車駅がすごい。
東京(始発)→上野→上田→長野(終点)しかとまらない。
軽井沢をすっとばすなんてちょっとあり得ない新幹線である。長野のひとならこの不自然さがわかるだろう。
こんなのっていままであったっけなーと思い、上田で車両を降りて驚いた。
なんとその新幹線、中高年のツアー客がわさわさと乗っていたのである。
武田と上杉の戦に関しては、確かに軽井沢はなんの関係もなく、上田は史跡が多い。
駅のホームで、複数の旅行会社の添乗員さんが、「○○さーん、こっちですよー」「旗のもとに集まってくださーい」
と大声を張り上げ、おばちゃんおじちゃんが右往左往。
大河ドラマ、恐るべし。
新幹線が開業して以来、こんな風景は見たことがない。
お土産屋さんにも、風林火山グッズがいっぱい。
「ほうとう」まで売ってるし。でもそれって違うよね。
「ほうとう」は山梨名物だよね。とこころのなかで突っ込みをいれつつ、ローカル線に乗り換える。
最寄り駅からはタクシー。
いつもは誰かしらが迎えにきてくれるのだが、さすがに忙しい法事の日、今日はタクシーで行くことに。
運転手さんに行き先を伝え、しばらく景色を眺める。
この最寄り駅周辺、通っていた高校が近くあったので、私にとってはわりと感慨深い場所なのである。
私は自転車通学だったので(長野県の中高校生にとって、自転車はもっともポピュラーな通学手段です)、駅そのものはほとんど利用していないのだが、近くにある本屋さんとかピザ屋さんとか(長野とは思えないくらいおいしかった)和菓子屋さんにはとにかくたくさん行ったものである。他に行く店なんて皆無だしね。
しかし私の実家周辺は、恐ろしい勢いで過疎化が進行中。
特にローカル線の駅周辺のさびれかたは著しく、開いているお店はほとんどなく、他の店はいつも休みなのか今日休みなのかまったく判別がつかない廃れよう。
東京はどんどん高いビルやマンションばかりが建っていくのに、田舎はどんどん土地が余っていく。不思議。
さて駅前を過ぎて、あとは林檎畑や稲刈りが終わった田んぼが続く田舎道を走り、
実家に到着。