先週、風邪で寝込んでから、
週末にだましだましでいろいろな行事ごとに参加し、
そうしてまた昨日の夜、熱が出た。一進一退。
会社にいる途中からどうにも熱がとまらなくなってくる。
それでも週末あまり家にいなかったぶん、家で食事をしたいと思い、食材を買ってから家に向かったのだが、やはりどうしてもこれ以上歩けない、というくらいになってしまい。
恋人に電話をしたら迎えにきてくれた。

具合悪いといったら、晩ご飯は恋人がつくってくれる。
餃子やしゅうまいが入ったチゲ鍋。
辛いもの食べたら元気が出るで、と恋人がいうとおり
ちょっとパワーアップ。
片づけまで恋人がしてくれたので、私はソファでごろごろとする。

先週から恋人に甘えきりだ。

薬のみぃといっていつも薬とおさゆを用意してくれるのだが
薬が苦手な私は、うん、と返事をしたまましばらく薬を持ったままぼんやりとする。
薬のんだん?とぱっと振り向いて飲んでいないことがわかると、
なにやっとんのや飲んでへんやんと笑いながら恋人はいう。
ほんま薬きらいなんやなあ。うんきらい。
具合が悪くなるたびに繰り返されるこの会話を
私はけっこう気に入っている。

今日もやっぱり風邪のままで、午前中お休みをしていたら
恋人が薬を用意してくれた。

今夜も明日も明後日も、今週は恋人の学校がつづくから
一緒に晩ご飯が食べられないのかな。
明日は学校が早く終わるといいんだけれど。