連休。
ひたすらにのんびりできる連休。幸せ。
予定がなければないほど幸せな気持ちになるのは
昔から同じだ。
朝はいつもの喫茶店へ行き、街をぶらぶらと歩き、洗濯をいっぱいして、借りてきた映画を見(エディ・マーフィの古い映画だ)、家でご飯を食べる。眠くなったらソファやベッドでまどろんで、おなかがすいたらご飯をつくる。
のんびりとお風呂につかって出てきたら、リビングの床で恋人がごろりとうたたねをしてて、寝ぼけたように話しかけてきてはまたすうっと寝入ったりする。
そういうすべてが、私を幸せにする。
ところで今日、ちょっとおもしろいテレビ番組を見た。
Mr.マリックさんのマジックのトリックを視力がいいといわれるマサイ族は見破れるか、という主旨のもので、番組スタッフがわざわざアフリカまで行って、マサイ族の中でも動体視力のいい若者2名を日本につれてきて収録していた。
コインを使ったマジックとか、布から卵が生まれるとか、布の向こうに突然山羊が現れるとか、そんなマジックなのだが、驚いたことにマサイ族の若者たちは、そのトリックを全部見破ってしまうのだ。
マジックなんて初めて見たという若者たちなのに。
卵につるされた糸が見えました、とか、山羊を運んでくる人が2人いますね、とか。
テレビでじっくり見ていても、私にはぜんぜんわからなくて、
でもマサイの2人は結局は全部トリックを明かしてしまっていて、
ほんとうにすごかった。びっくりした。
視力が・・・動体視力にしろ、暗闇のなかでふつうに見えるちからにしろ…いいということで、こんなにもひとは違うんだと。
これこそ超魔術ならぬ超能力ですね、とMr.マリックさんはいっていて、確かにそうだなあと思う。
たぶんそんな、遠い昔に多くのひとが持っていた能力を、私たちは捨ててきてしまっているのだろう。
彼らの持つ、本来的な能力に感嘆するとともに、トリックを発見したときの素直な笑顔、受け容れられないものを目にしたときの畏敬の表情、そんなものにも、なんだかこころが洗われるような思いを抱く。
それにしてもマサイの衣装の美しいこと。
さて今夜は、鯖の塩焼き、餃子、セロリのサラダ、冷奴、しじみ汁。
引き続きあっさり、少な目の晩ご飯。
角田光代さんの「庭の桜、隣の犬」を読了。
うーん。。。途中で何度も辞めようと思ったものです。
ひたすらにのんびりできる連休。幸せ。
予定がなければないほど幸せな気持ちになるのは
昔から同じだ。
朝はいつもの喫茶店へ行き、街をぶらぶらと歩き、洗濯をいっぱいして、借りてきた映画を見(エディ・マーフィの古い映画だ)、家でご飯を食べる。眠くなったらソファやベッドでまどろんで、おなかがすいたらご飯をつくる。
のんびりとお風呂につかって出てきたら、リビングの床で恋人がごろりとうたたねをしてて、寝ぼけたように話しかけてきてはまたすうっと寝入ったりする。
そういうすべてが、私を幸せにする。
ところで今日、ちょっとおもしろいテレビ番組を見た。
Mr.マリックさんのマジックのトリックを視力がいいといわれるマサイ族は見破れるか、という主旨のもので、番組スタッフがわざわざアフリカまで行って、マサイ族の中でも動体視力のいい若者2名を日本につれてきて収録していた。
コインを使ったマジックとか、布から卵が生まれるとか、布の向こうに突然山羊が現れるとか、そんなマジックなのだが、驚いたことにマサイ族の若者たちは、そのトリックを全部見破ってしまうのだ。
マジックなんて初めて見たという若者たちなのに。
卵につるされた糸が見えました、とか、山羊を運んでくる人が2人いますね、とか。
テレビでじっくり見ていても、私にはぜんぜんわからなくて、
でもマサイの2人は結局は全部トリックを明かしてしまっていて、
ほんとうにすごかった。びっくりした。
視力が・・・動体視力にしろ、暗闇のなかでふつうに見えるちからにしろ…いいということで、こんなにもひとは違うんだと。
これこそ超魔術ならぬ超能力ですね、とMr.マリックさんはいっていて、確かにそうだなあと思う。
たぶんそんな、遠い昔に多くのひとが持っていた能力を、私たちは捨ててきてしまっているのだろう。
彼らの持つ、本来的な能力に感嘆するとともに、トリックを発見したときの素直な笑顔、受け容れられないものを目にしたときの畏敬の表情、そんなものにも、なんだかこころが洗われるような思いを抱く。
それにしてもマサイの衣装の美しいこと。
さて今夜は、鯖の塩焼き、餃子、セロリのサラダ、冷奴、しじみ汁。
引き続きあっさり、少な目の晩ご飯。
角田光代さんの「庭の桜、隣の犬」を読了。
うーん。。。途中で何度も辞めようと思ったものです。