さて今日は、恋人の会社へ行く前に、
静かなところでゆっくりとお茶をすることに。
しかし恋人の会社がある御茶ノ水界隈には、そんな喫茶店は皆無です。

そこでふと思いついて、山の上ホテルに行ってみました。
ラウンジでお茶でも飲めるかしらと思い。
さすが歴史のあるホテル。ラウンジはとてもいい雰囲気でした。
しかしお茶が飲めるかいまいちわからなかったでの、カフェテラスへ。
光がたくさん入る窓際の席で、しばしゆったりと珈琲をいただく。

途中、隣の席でどこかの会社の重役らしき人たち10人くらいが
ティーオンミーティングをはじめたのだけれども、
今朝の新聞にその会社が取り上げられたらしく、その新聞を見せながら
広報部の部長クラスと思われるひとが報告をし、広報部担当役員クラスのひとが時々口をはさみ、
社長含む取締役と思われるその他の7人くらいのひとたちが、うむよかろう、みたいな受け答えをしていた。

上席に座った社長および副社長と思われるおじいちゃんみたいな人たちが、
「私、このカキ氷ね」「私はアイスクリーム」などと場違いなものを注文していて、
それ以外の人たちはみんな珈琲やアイス珈琲を飲んでいるのもなんだかおかしかった。
社長と副社長と思われる人が上席に座った際に、広報部部長クラスのひとに、
「きみ、今日はきみが話をするんだから、ここに座ったら?」と社長の隣の席をさしたところ、
「いえ、私などがそちらの席に座るなど、滅相もございません」と固辞していた。

滅相もございません、ですか。
私の会社は異常に上下関係が緩いというか風通しがすこぶるよいので、
こういう光景はテレビとか漫画の世界?くらいに思ってしまい勝ちなのだけれども、
やっぱりあるところには厳然としてあるんですね。
私が同じ状況だったら、「そうですか、では」なんていってまったく迷わずに社長の隣に座るだろうに。

今夜は打ち合わせが遅くまであったので、みんなで食事をしつつ少し飲むことに。
恋人の会社で仕事をしている学生くんたちと、好きな漫画について白熱した議論?を交わし、
なかなか有意義な場になったのでした。
(おかげで飲みすぎました)

朝は昨日のポテトサラダの残りと、恋人はトースト、私はバナナブレッドを食べました。

明日は週末。
今週はのんびりできそうです。