からだの声。

腹痛がひどい。
ひどいといっても、薬を飲まなくても我慢ができる程度ではあるけれども、
ちくちくしくしくと患部が痛む。

c/oのために徹夜をしたせいだろうか。
というかどう考えてもそのせいで、
なぜならば、その日の明け方から痛くなって、いまに至っている。

やっぱり働きすぎてはいけないカラダになったらしい。
それはそれでいいことだと思う。
きちんとからだがアラートをあげてくれるのだ。

もうやめてください、そんなにいじめないでください、
お願い、お願い、
そんなふうに悲鳴をあげる、このからだ。

一昨日はどうにも都合がつかなくて、その悲鳴を無視してしまった。
そうしたらどうだ。
昨日なんてぼろぼろ。
たっていてもすわっていても寝ていても、痛かった。

まあ思えば、よく働いてきたものだ。
もちろん私なぞよりよほど、時間的にも質的にも働いているひとはたくさんいる。
でもその逆のひともたくさんいる。たぶん。

ただおそらくは、私のからだは、もう見合わなくなったんだと思う。
たとえば仕事をする時間の長さ。
たとえば仕事をするときの根の詰めかた。
そんないろいろなことに。

見合わない。
って。なんだか新しい感覚のような気がするけれど。

自分のからだの声をちゃんと聞けて、
それだけでなく聞いたことにしたがうということは、
たぶんとてもたいせつなことなのだろうと思う。