急変と社会復帰。

本当は今日から出社しようと思っていたのだけれども
先週の状況から、どうも無理をせずに今週もお休みをしたほうがよいかも・・・仕事の案件は調整してあるし…まあ行けそうなら週半ばくらいで1日だけとか行こうかな・・・と思っていたら。

昨日の夜中に、こうなったらすぐに病院にきてくださいね？と主治医にいわれていたような
ちょっととんでもなくすごい事態になってしまった。

すぐに病院に電話しぃ。
そ、そうだよね。。。

ということで、深夜、何度か病院に相談の電話をする。
看護師さん、当直の女医さんと話をして、
いずれもすぐに病院にきたほうがいい、とおっしゃったのだけれども、
家の場所を問われてこたえると、
それは病院から遠いから、とりあえずは動かないほうがよいかも…ということに相成った。

看護師さんも当直の女医さんも、
ものすごく丁寧で親切なひとで（聖路加はみんなそうなのかな？）、
何時でもいいし何度でもいいから、不安になったり事態がさらに悪化したらすぐに電話するように、病院にくるように、迷惑だとか考えなくていいから、というようなことを、落ち着いたやさしい声でずっといってくれていて、そういうふうにいってもらえて、とても安心できた。

ただ。安心できたけど状況はよくならない。
どうしようどうしようと思って平静を装いつつ内心おろおろしていたら、
そのたびに恋人が、これまでの経緯とか、いま起きていることとか、きちんと状態をきいてくれて、
隣の部屋で仕事してていいよ？なにかあったら呼ぶしーといっても、ずっとそばにいてくれて、

昨日の夜は自分のからだにたいする不安のほうが勝っていたけれども
今日になって容態がすこし安定してくると、
恋人の対応に対する感謝がやっぱりむくむくとたくさん湧いてくるのだった。
男の子だから聞きづらいこととか、たくさんあるだろうに。
いつもありがとう。ってすごく思う。

明け方になってやっと少しずつ好転してきて
いまはだいぶ落ち着いてきた。

仕事、休めるならもっと休んだほうがええんちゃうの？
今日みたいなこと会社であったらしんどいで。
もうこういうことが絶対に起こらないとわかるようになるまで行かんほうがええで。

と恋人はいっていて、それは確かにそうだなあと私も思う。
確かに、家じゃなければ、どうなっていたのかよくわからない。
考えるだにおそろしい。

そんなわけでもうすこし、仕事は休むかもしれない。
しかしほんとうに社会復帰できるのかな、精神的に。