さてそんなわけで。
銀の豆のコーヒーにすっかりとはまりこんだ私とそして恋人は
以来、銀の豆のコーヒーを切らしたことは一度もない。
私も恋人も、もはや銀の豆もコーヒーしか飲めなくなってしまったので、
ストックが少なくなってくるととても焦ってしまう。
焦って親友か、または親友の旦那さまにヘルプコールをする。

断っておくけれども。
親友の旦那様のお店であろうとなかろうと。
私はこのコーヒーを飲みたいと思うし、飲むだろう。

私は食べることがとても好きだし、
コーヒーを飲む時間を至福のときとしている。
その時間に賭けて、まずいコーヒーを飲むわけにはいかないのだ。

だから銀の豆のコーヒーをずっと買っているのは。
おいしいから。
単純で純粋で明快な、ただひとつの理由。

もしお近くに行かれることがあれば。
あるいはコーヒー豆を買うためだけにでも。
お店に行くことをすすめたい。

豆の種類も豊富なら、挽きかた、焙煎の仕方もさまざま。
こちらの好みに沿って、オーナーが、あるいはスタッフさんが、
ていねいに豆を選んで焼いてくれる。
(お店にはとても大きな焙煎の機械(?)がある)

豆を眺めるだけでも十分と楽しめるし、目の前で焙煎されていく、
そのなんともいえないコーヒーのかおりを感じるだけでも、行く価値が高いだろう。

とはいえもちろん毎回お店に行くわけにはいかないので、
好みを伝えて見繕ってもらうこともするし、
飲みたい豆を名指しで買うこともする。
だからお店には行けないわ!という遠方に住むかたも、
どうか安心して、注文してほしい。

ちょうど昨日、お願いしたコーヒーが先ほど届いた。
最近はアイスにしてお客さまに出すことも多いので、
アイス用と、あとはここのところ気に入っている、
オーガニックのコーヒーの2種類。
宅急便の配達のかたが「いいにおいですね、コーヒーですか?」と聞いてくるほどの香の高さにすっかりと嬉しくなる。

今日は恋人の帰りが遅いので
先に飲んでしまおうかな?と思ったけれども
やっぱりにこにこ顔の恋人を見たいから
帰ってくるまで待っていよう。
帰ってきたら今日は。
私がおいしいコーヒーを淹れてあげよう。

#場所は銀の豆[日暮里]
荒川区東日暮里6-22-14

場所はこちら

日暮里、もしくは三河島から徒歩5~7分くらいです。