弟の筆記試験が終わった。
どうだった?と電話をしたら、全然ダメ。と暗い声がかえってくる。
まあそんなに筆記を考慮しない会社なので、大丈夫じゃないかと思うのだけれども。
受かっているといいなあ。次の選考にすすめるといいなあ。本当に。

弟はその後、なんともやり切れずにパチスロで散財をしたらしい。
いくら負けたの?と聞いたら、3万入れて1万5千勝ったよ。などという。
まあそんなところで運を使い果たしても仕方がない。

とにもかくにも次の選考への連絡を待つのみだ。

引越しの準備も着々とすすむ。
とはいえ頑張りすぎると調子が悪くなるので、ほどほどに。
弟はもと引越し屋さんなので、なにかと手助けしてくれるし、当日もがっつりと手伝ってくれるので安心だ。

今日は会社の後輩の結婚式。
27歳と25歳のカップルなので、なんだか若々しく初々しくて感激してしまった。
しかもふたりは後輩(男)が大学3年生で、彼女が1年生でサークルに入部してきたときから付き合っているそうで、しかもそれ以来、ずっと付き合っているので、8年くらいのお付き合いなんだそうだ。
すごいなあ。
一度、別れそうになったことがあって、そのとき後輩くんの相談に乗ったりもしていた。
そんなこともあったからますます今日は感慨深い。

後輩くんのお父さまが、最後のスピーチで「このご時世、8年もひとりのひとと付き合っているなんて信じられない」とかいって大爆笑を買っていた。
なかなかおもしろいお父さまだ。
新郎のお父さまってどうもおもしろいことをいうひとが多い気がするんですけど。なんでだろう?

それにしても今日は。
本当にあたたかい雰囲気で、みんながふたりのことをこころから祝福していることが伝わってきて、しみじみしたり笑ったりもらいなきしたり感動したりと忙しい時間だった。
としをとると、いろいろなひとの立場が…お母さまだったり友だちだったり同僚だったり先輩だったり後輩だったり妹だったり姉だったり・・・がわかるから、いろいろなものに感情移入してしまうから余計に大変だ。

とにもかくにも。
末永い幸せを祈りつつ、会場をあとにするのだった。