イベントが終わって外に出たら夜だった。
おまけに寒い。とてつもなく寒い。
今夜の晩ご飯は豆腐チャンプルー、きゅうりのナムル、お味噌汁などで簡単かつヘルシーに済ませる。

昨日は久しぶりにもんじゃ焼きを食べた。
大井町にあるお店で、ここのもんじゃはとてもおいしい。
もんじゃにおいしいもなにもあるのか?という向きも多かろうが、実際においしいお店のもんじゃはおいしいし、そうでもない店のもんじゃはおいしくないのだ。

さてそのお店でミックスもんじゃ明太もちチーズトッピング、をもたもたと作っていたら、店主が見かねて作ってくれた。
プロの手さばきは素晴らしい。
あの大きなへらのようなものでリズミカルに具をつぶしたり切ったりしている。
ついでにツウのもんじゃの食べ方、なるものを伝授される。

すなわち、小さなへらのようなものでもんじゃをすくい、
(通常はそのまま口に入れるかと思うのだが)
ひょいっとそのへらを下に向けて、鉄板にぐいっとおしつけて、
少しばかりじゅうじゅうとやったところで口に持っていく。
確かにこうすると、ちょこっと焦げた風味になって、ふつうにすくうよりもおいしい。
さすがプロである。

話はまったくそれるが、銭高常務(華麗なる一族)のあの展開はちょっとびっくりである。
原作はもっと理不尽だったので。
でもまあ、個人的には今夜の展開のほうが、希望があって好きだけれど。