もうすぐ立春。
この冬、東京はとてもあたたかく、まだ初雪が降らない。
このまま春を迎えることになるのだろうか。
いくら寒いのが苦手とはいえ。
一年に一度くらいは雪がみたいものだと思う。わがまま。
こうもあたたかくなってくると。
厚めのニットとかざっくりしたカーデとかを着ているのが恥ずかしいような気持ちになる。
重そうな仕立てのコートもそうだ。
かといってまだ暦の上でも春ではないのに薄手のものを着てしまうのはなんとはなしに気がひける。
さて今年は後厄にあたるので(たぶん)、節分ぎりぎりになって厄払いにいってきた。
別に信仰心が篤いとか迷信深いつもりはまったくないのだけれども、前厄を祓ってしまうと最後まで祓わないといけない、と聞いたのが頭の片隅に残っていて、どうにも気になって仕方がなかったのだ。
なにも起きなければもちろんいいのだけれども、なにかあったときに厄のせいにして逃げたくない、というのが厄払いの気分としてぴったりくる。
去年と同じ近所の氏神様(たぶん)に詣でて厄払いをお願いしたら、おじいちゃん神主さんがいなくて、息子か孫か、なにか係累と思われる若い男性が神主役をやっていた。
この若い神主さんときたら、おじいちゃん神主さんと違ってお祓い中も妙にぼそぼそと小声だし、社務所とお参りするところは逃げるような小走りだし、まったく威厳にかけているときたらない。
まあきっと成りたての神主さんで、無理やり跡目を継がせられたけれどまだ肝が据わっていないので、ひとまえであの格好をしたり凛と声を響かせたりするのが恥ずかしいのだな、などと勝手な想像を膨らませて楽しんだりした。
ともあれ後厄を祓ったということで、なんとはなしにすっきりとした。
これで今年も安泰だろう。うん。
この冬、東京はとてもあたたかく、まだ初雪が降らない。
このまま春を迎えることになるのだろうか。
いくら寒いのが苦手とはいえ。
一年に一度くらいは雪がみたいものだと思う。わがまま。
こうもあたたかくなってくると。
厚めのニットとかざっくりしたカーデとかを着ているのが恥ずかしいような気持ちになる。
重そうな仕立てのコートもそうだ。
かといってまだ暦の上でも春ではないのに薄手のものを着てしまうのはなんとはなしに気がひける。
さて今年は後厄にあたるので(たぶん)、節分ぎりぎりになって厄払いにいってきた。
別に信仰心が篤いとか迷信深いつもりはまったくないのだけれども、前厄を祓ってしまうと最後まで祓わないといけない、と聞いたのが頭の片隅に残っていて、どうにも気になって仕方がなかったのだ。
なにも起きなければもちろんいいのだけれども、なにかあったときに厄のせいにして逃げたくない、というのが厄払いの気分としてぴったりくる。
去年と同じ近所の氏神様(たぶん)に詣でて厄払いをお願いしたら、おじいちゃん神主さんがいなくて、息子か孫か、なにか係累と思われる若い男性が神主役をやっていた。
この若い神主さんときたら、おじいちゃん神主さんと違ってお祓い中も妙にぼそぼそと小声だし、社務所とお参りするところは逃げるような小走りだし、まったく威厳にかけているときたらない。
まあきっと成りたての神主さんで、無理やり跡目を継がせられたけれどまだ肝が据わっていないので、ひとまえであの格好をしたり凛と声を響かせたりするのが恥ずかしいのだな、などと勝手な想像を膨らませて楽しんだりした。
ともあれ後厄を祓ったということで、なんとはなしにすっきりとした。
これで今年も安泰だろう。うん。