今日は映画の話。
先週の日曜日に「殺人の追憶」という映画を見た。
2003年に公開された韓国の映画で、80年代にソウル近郊のある村で実際に起こった未解決の連続殺人事件をモチーフに描かれている。
この映画はよくあるサスペンスのように、
誰が犯人なのかとか、おそろしい手口とかが主題ではなく。
冤罪。人間のあたたかさやおろかさ、滑稽さ。
あるいはとらわれてしまいがちなこと。
そんなことどもを恐らくはテーマにしていて。
さらにそれらのことを丁寧にきちんと描き切りつつも、
見ているひとを最後まで飽きさせないという秀作である。
と私は思う。少なくとも私は。
ついでにいうと、この映画に主演しているソン・ガンホさんが私は大好きなのだ。
あんなに味のある演技ができる役者さんはそうはいない。
ソン・ガンホさんの、じっとなにかを堪えている表情や、ばかさわぎをしているときの顔はとてもいいのだ。
とまあそんなこんなで。
かなりぐぐっとこの映画には入り込んで見てしまった。
そして今朝。
ニュースを見ていたら「殺人の記憶」の舞台になった(というかそもそも実際に連続殺人事件が起こった)村で、また類似の連続事件が勃発しているという。
韓国では、すわ過去の猟奇事件の犯人か?あるいは模倣犯か?と大騒ぎになっているとか。
先週見た映画、ということの偶然に驚くとともに。
早く事件が解決して、みんながこころ穏やかに暮らせるといいなあと思うのだった。
先週の日曜日に「殺人の追憶」という映画を見た。
2003年に公開された韓国の映画で、80年代にソウル近郊のある村で実際に起こった未解決の連続殺人事件をモチーフに描かれている。
この映画はよくあるサスペンスのように、
誰が犯人なのかとか、おそろしい手口とかが主題ではなく。
冤罪。人間のあたたかさやおろかさ、滑稽さ。
あるいはとらわれてしまいがちなこと。
そんなことどもを恐らくはテーマにしていて。
さらにそれらのことを丁寧にきちんと描き切りつつも、
見ているひとを最後まで飽きさせないという秀作である。
と私は思う。少なくとも私は。
ついでにいうと、この映画に主演しているソン・ガンホさんが私は大好きなのだ。
あんなに味のある演技ができる役者さんはそうはいない。
ソン・ガンホさんの、じっとなにかを堪えている表情や、ばかさわぎをしているときの顔はとてもいいのだ。
とまあそんなこんなで。
かなりぐぐっとこの映画には入り込んで見てしまった。
そして今朝。
ニュースを見ていたら「殺人の記憶」の舞台になった(というかそもそも実際に連続殺人事件が起こった)村で、また類似の連続事件が勃発しているという。
韓国では、すわ過去の猟奇事件の犯人か?あるいは模倣犯か?と大騒ぎになっているとか。
先週見た映画、ということの偶然に驚くとともに。
早く事件が解決して、みんながこころ穏やかに暮らせるといいなあと思うのだった。