週末。殆ど外出もせずにおとなしく過ごす。
そのせいか、やっと風邪が治ったらしい。
もう朝しか喉が痛くないし、熱も出ないし、咳もほとんどない。よかった。

「24」のシーズン1をやっと見終わる。
「プリズンブレイク」も全部見た。
どちらも意外な展開で、ずっとハラハラドキドキ。
サスペンスを見慣れているひとにはふつうのことなのかもしれないけれど、私はサスペンスはほとんど見たことがないので、いろいろなことが新鮮だ。

話は変わって。
明後日は、父の誕生日。
20年以上も誕生日と父の日にプレゼントを贈りつづけていると、もはや過去にあげたものとかぶらずにプレゼントを探すのは至難の業だ。
財布やキーケースなどの小物はひととおり贈ってしまった。
スーツを着ない仕事をしているので、ビジネスアイテム系は使わない。
煙草は病気を期に辞めたし、趣味は油絵と熱帯魚を飼うことドライブという、なんともプレゼントしにくいものばかり。

しかも風邪を引いたりなんだりで、プレゼントを探す猶予は今日しかない。
夕方くらいにでも仕事を抜けて(ってもう夕方なんだけど)→選んで→その足で宅急便に載せないといけない。

そこまでして当日にこだわらなければいけない理由、というのがちゃんとあって。
数年前、プレゼントを買いに行くのが遅れて、翌々日くらいにしか配送されない、というのがわかったときに。
それでも当日になにかしたいなと思ったので、音が鳴るようなゴージャスな電報を送った。
そうしたら。その日の夜、母から電話がかかってきたのだ。

お父さんが、今年はコレ(電報)だけなのかな?といって拗ねているんだけど…本物のプレゼントは別にあるんだよね?といって。

本物のプレゼントっていったい…。
とは思うものの。

そもそも父はモノがほしいと思うタイプではないのだが、それでもやはり毎年恒例の誕生日プレゼントは楽しみにしているらしい。
と思うと。ますます悩む。プレゼント。
今年はなにを贈ろうかしら。