文字変換。

今日は朝から仕事関係の勉強会に参加する。
昨日は朝早くそして夜遅くまでかなり集中力を要する仕事を続けていたので、本当に今朝は起きるのがつらかった。
それでもなんとか時間通りに会場につく。

そしていま通常の仕事場に戻る前に、ひとりでぼうっとしたくなり、会社のそばのカフェでこの日記を書いている。
天井が高くて大きな窓から空が見えるカフェ。

私の毎日は、常に10個くらいのプロジェクトにパラレルで参加し、そのプロジェクトのゴールが目的に対して最大化になるよう手伝いをする、というようなものだ。
その10個くらいのプロジェクトというのはジャンルがまったく異なる。

いま医療系のプロジェクトに入っているせいで、パソコンの文字変換がおかしな具合になっている。
「さんか」は「参加」ではなく「産科」とか。

先日などもまったく畑が違うプロジェクトで、手元で作業したものをその場でプレゼンテーションしていく、という場面があったのだけれど。
その医療系の名残で、どうも次々とその場にまったくそぐわない文字に変換されていくのでとても恥ずかしかった。
先方は私が医療の仕事に携わっているとは知らないし。

そういえばずっと前に、友だちと携帯メールで大笑いしたことがあった。
私の持っている機種とそのひとが持っている機種がたまたま同じで、その機種は、前に打たれた文字列を記憶していて、その後にくる文字列を予想して表示してくれるという便利だか不便だかわからない機能を持っている。
その機能を利用して、お互いにどんな文字列がくるのかを見せ合うという遊び。

例えばいま私の携帯メールで、
「今日の」と打つと、
今日の→件は→了解。→忙しそうね
というふうにつながっていく。

「きっと」と打つと、
きっと→私も→○○（これはひとの名前）→に→会いたいし。

「やって」と打つと、
やって→いこうね→！→お茶が→なかった。

なんでこんなふうにつながるのだ？というものもあれば、そういえばこの文節で打ったことあるわ！とかいうのもある。
そしてそのとき一緒に携帯メールで遊んでいた友だちとは共通の友だちも多いため、その出てくる個人名の知ってる具合とか出具合とかも絶妙で、なんだかとてもおもしろかった。

同じように、携帯の文字変換で、50音の先頭の文字だけ打って出てきた文字列を見せるという遊びもあって、これも日ごろの言葉づかいの癖とか交友関係とか遊び場所とかが出てきてけっこう笑える。

あ→あわなくて
い→忙しい
う→嬉しかったわ
え→恵比寿とか
お→お茶が

とか。

なんてひとしきり書いたところで、
やっと仕事に戻れるくらいまで回復してきた。
午後もプロジェクトのミーティング三昧。
そろそろ仕事に行ってきます。