先日、西麻布の〝串花〟で、果物の話になった。
きっかけは私がお取り寄せをしたキーツマンゴーと島バナナ。
さすが〝串花〟のご主人・奥さまは、いずれも食べたことがあり、
キーツマンゴーは「野性味があっておいしい」、島バナナは「たいしたことないわよ」と一蹴されていたのであるが…。
さてその話の流れで、ドリアンが話題になった。
いわずと知れたあのとてつもない異臭を放つ果物の王様、である。
マニラに駐在していた友人によると、ドリアンはホテルやタクシーの中は持ち込み禁止なのだそうで、確かにあの強烈なにおいに耐えられるひとはあまりいないのではないかと思う。
私はにおいがきついものは、何であれとても苦手。
だからもちろんドリアンも無理。
慣れるとおいしいとか癖になるというひともいるそうだけれど。
私にはどうしたってLPガスのにおいにしか思えないのだ。
そういえばかつてドリアンがどんなものか知らなかったときに、職場の先輩たちへのお土産にドリアンキャンディを買って帰ったことがある。
いま思えば、嫌がらせの一種だろう。
もちろんそんなつもりは毛頭なかったけれど。
…なんていう話をしていたら、ジンギスカンキャラメルなるものを職場の仲間からもらったことがあるというひとがいた。
にんにくとかラムとかねぎとかの味が徐々に口のなかにひろがっていくんだとか。
ゲテモノは得意というその人でも、さすがに途中で吐き出さずにおれなかったそうだ。
きっと私はひとくちだって食べられないだろう。
これもまた嫌がらせの一種ですね、とそのひとは笑っていたけれど。
きっかけは私がお取り寄せをしたキーツマンゴーと島バナナ。
さすが〝串花〟のご主人・奥さまは、いずれも食べたことがあり、
キーツマンゴーは「野性味があっておいしい」、島バナナは「たいしたことないわよ」と一蹴されていたのであるが…。
さてその話の流れで、ドリアンが話題になった。
いわずと知れたあのとてつもない異臭を放つ果物の王様、である。
マニラに駐在していた友人によると、ドリアンはホテルやタクシーの中は持ち込み禁止なのだそうで、確かにあの強烈なにおいに耐えられるひとはあまりいないのではないかと思う。
私はにおいがきついものは、何であれとても苦手。
だからもちろんドリアンも無理。
慣れるとおいしいとか癖になるというひともいるそうだけれど。
私にはどうしたってLPガスのにおいにしか思えないのだ。
そういえばかつてドリアンがどんなものか知らなかったときに、職場の先輩たちへのお土産にドリアンキャンディを買って帰ったことがある。
いま思えば、嫌がらせの一種だろう。
もちろんそんなつもりは毛頭なかったけれど。
…なんていう話をしていたら、ジンギスカンキャラメルなるものを職場の仲間からもらったことがあるというひとがいた。
にんにくとかラムとかねぎとかの味が徐々に口のなかにひろがっていくんだとか。
ゲテモノは得意というその人でも、さすがに途中で吐き出さずにおれなかったそうだ。
きっと私はひとくちだって食べられないだろう。
これもまた嫌がらせの一種ですね、とそのひとは笑っていたけれど。