昨日は友だちの誕生日会をする。
最近、やや行き過ぎ感が出てきた新橋のBottega Viola(ボッテガ・ヴィオラ)へ。
相変わらずきれいな奥さまと男前なご主人に、女子3人ややうっとり。おいしい料理にますますうっとり。
酒飲みの2人はオリーブのフリットをつまみにいつまでも酒が飲めるわといい、チーズの鉄板焼きに感激する。
ここのお店は感心するくらい前菜のラインナップがいい。
どれを食べたらいいか真剣に迷う。実際に味もいいと知ったいま、本当に迷う。
メインディッシュまでお腹が辿りつけそうなので前菜を何品かとパスタ、そして最後はちいさなキャンドルを灯されたケーキでお祝い。
プレゼントに、Mは十菜くらい置ける白い仕切り皿を贈り、私はYさんのイメージにあう(と思う)ふわふわとしたピンクと紫基調のお花を贈る。
Mからのプレゼントである仕切り皿、とても素敵だったので、自分用に買ってもいいかもなんて思っている。
十菜も置けなくていいから、三菜とか六菜ぶんくらいのもの。
Yさんは、Bottega Viola(ボッテガ・ヴィオラ)のご主人を見て、
あのご主人の、時々にこっとする笑顔がいいよね、
と言っていた。なんだかわかる。
いつもは寡黙で無骨そうなひとの〝にこっ〟に女子は弱いのだ。
女子どうしっていいなあ。
こんなふうに具にもつかない話をいっぱいするとき、ときに生き方とか今後の人生というような踏み込んだ話をするときに、いつも思う。
男友だちと一緒でも楽しいし、男ともだちの存在は貴重だと思うけれど、女子どうしならではのざっくばらんさ、楽しさ、深刻さって絶対にあると思う。
そしうてお祝いの夜はそんなふうに更けていく。