酔っ払い。

久々に酔っている。
私はお酒がほとんど飲めないし、飲まないのだけれど、今日はロングショットのカクテル（いつものようにアルコール分を少なくしてもらったけれど）を一杯飲んだ。
お腹が空いていたせいもあって、酔いがまわったし、アルコールを飲むときの常で頭がとても痛い。

今日は会社の同僚と飲みに行った。
適当に声をかけただけなのに、グループのメンバーの殆どがやってきてくれた。
こういう飲みの席はとてもいいものだ。
だからつい嬉しくて、いつもは乾さない（乾せない）カクテルを一杯まるまる飲んでしまった。
おそろしく頭が痛いけれど、でもいいや。だって楽しかったから。

再来週の末に実家に帰省することにしたので、友だちや弟（長弟は長野で働いている。実家には住んでいないけれど）に連絡をした。
友だちからは「待っているよ」というメールが、弟からは私が帰省しているあいだに「必ず実家に寄るね」というメールがそれぞれくる。
とても嬉しい。帰省する楽しみがいっぱい増える。

酔いに任せていってしまおうと思う。
私は本当はとても淋しい。ずっとずっととても淋しい。
本当は好きなひとともっと一緒にいたいし会話をしたいし同じ方向を見て生きていきたい。
物理的に一緒にいられなくても、こころは寄り添っていたい。
お金とか成功とかそういうものが欲しいんじゃない。
ささやかだけれどおいしいものを一緒に食べたり、好きな映画を見たり、泣いたり笑ったり言いたいことを言ったり、そういうことを我慢しないでしたい。

私は好きなひとをたくさん好きだから、私のこともたくさん好きでいてほしい。
たくさん好きならそれをきちんと伝えてほしい。
私以外のひとを見ないでほしい。
私はそのぶん、あなたのことを守るから。

そんなに難しいことなのだろうか。

久々に酔ったから。
今夜はそんなふうに思う。