昨日は雨が降っていたので一日ほとんど家のなかにいた。
レンタルショップで借りてきた〝ウォール街〟を見て、あとは本を読んだり(池澤夏樹のマリコ/マリキータ)、水槽の水をかえたり、洗濯をしたり、ご飯をつくったり食べたりした。


週末はいい。
一日のんびりとしたっていいし、用事があれば出かければいいし、恋人とだってゆっくり過ごせる。


今日はゴルフに行って(ここ数回、アイアンの調子が悪い)、お祭りに行って、晩ご飯は中華料理を食べた。

去年も行った隣町のお祭り。


金魚すくいでもらった金魚が翌日に死んでしまったこと。
声がかわるおもちゃを買って遊んだこと。
隣町にいく途中でおいしそうなお好み焼き屋さんを見つけたこと。
そんなひとつひとつのことを話しながら歩いた。


あれからもう一年か。ほんまか。早いな。
恋人はしきりにそんなことをいっている。

そう、あれからもう一年も経つのだ。
ふたりのあいだに等しく時間が流れたことを
こうしてなにかのきっかけで理解できるのはとてもいいことのように思う。


この一年のあいだに。
いろいろなことが起きた。
変わらないことと変わったこととどちらもある。


今日は恋人の友だちがくるので、夜、途中まで送ってもらった。
歩いて帰ろうかなといったら、危ないからだめだとタクシーに乗せられた。
そんなふるまいをするようになったのも。この一年で変わったところ。