プラハの旧市街観光のメインのひとつは、やはりプラハ城周辺だろう。
いろいろな観光のスタイルがあると思うけれど、私は歩くのが大好きなのでたいていの場所へは歩いていく。
おかげでたくさん喉も渇くし疲れるからいろいろなカフェに入れる、という算段。
プラハ城へももちろん歩いて行った。
カレル橋の聖人をひとつひとつじっくりと見ながら。
そしてプラハ城のまわりでは、このロプコヴィッツ・パレス・カフェに入った。
ここはプラハ城のなかにあるのだけれど、城址の外にひらけている形なので、テラス席からの景色がとてもいい。
眼下にヴルタヴァ川とその先の市街が遠くひろがっている。
オレンジ色の屋根と白い壁の街並み。
プラハ城のそばにある〝黄金の小路〟という通りは、おもちゃ箱みたいでとてもかわいらしい。
今回はひとつの国でひとつずつ、大切なひとと自分にお土産を買うことにしていたのだけれど、
プラハではこの黄金の小路にあるちいさなお店で陶器を買った。
大切なひと用の大きなカップと私用の小さなカップ。
それぞれ文様が少しずつ違う、濃紺の焼き物。
いまは大切なひとの家にふたつともあって、ときどき大切に使っている。
#lobkowics palace cafe ロプコヴィッツ・パレス・カフェ[プラハ]
カレル橋
黄金の小路