今年も本当にたくさんのひとから。
誕生日のメッセージや贈り物をいただいた。


本好きなナオへ、と上品な栞を送ってくれた同期の友達。
(かんざしのようにも見えるとても素敵なもの。これが栞?と最初はびっくりした)
桜が舞う柄のコーヒーカップをくれた高校の後輩。
関連会社の男の子がいきなり持ってきてくれた大きなホールのケーキ。
田舎の両親から届いた華やかな洋蘭etc.etc.

食事に行ったり飲みに行ったり。
いつものカンパイ!をおめでとう!にして。


誕生日を祝うメッセージのひとつひとつも。
よく見てるなあとか。ありがたいなあと。思うものばかりで。
とてもあたたかい気持ちになる。


それにやっぱり。
おめでとうといわれるのは嬉しいものだ。


だいたい30を過ぎたころから。
誕生日は嬉しくないとか微妙だなんていうひとは多いけれど。
私はやっぱり嬉しいと思う。


だって誕生日は自分にしかこない特別な日。
みんなと。あるいは大切なと。
あたたかい気持ちを交換する日。

うまれたことを。そしていまも生きていることを。

感謝する日。


おめでとう。ありがとう。
その言葉のつながりと響きがこんなにも美しいのは。
そこにこめられたものが

思いやりとあたたかさだから。だと思う。


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