急ぎの仕事を片付けて。とにもかくにも病院に行く。
会社のそばにあるWという病院。
内科と消化器科が併設なので恐らくいまの症状にはあっている。
その上患者さんは同じ会社のひとが多いから、会社特有の事情を理解してもらえて、きちんと会話が通じるところが気に入っている。
たとえば仕事は忙しいですか?という質問に対して。
→そんなに(ave21時くらいには終わるってことだな)
→ええまあ(電車では帰っているってことだな)
→けっこう(タクシー帰宅になることもあるってことだな)
→かなり(タクシーに加え週末も仕事してるな)
といった具合に。
ああ、○○(会社名)さんは仕方ないよね。
だって休めっていったって休めないでしょ。
とセンセイはいつもいう。
これが家の近くの病院だったり総合病院だったりすると。
当たり前だけど世の中一般的な基準に照らし合わされるから、ちょっと話がメンドウになる。
さてW病院。
触診だけでかなり胃が悪いらしいことが判明。
これはすぐ検査したほうがいいなー。いつが空いている?と聞かれ。
そうですねえ、来週の・・・と言いかけたら。
明日来なさい。ときっぱり。
ううーん。センセイにしては珍しい。
検査前だからなんともいえないけれど。
たぶん胃炎が重くなっている状態なのではないかと思う。
風邪でもないし、ナニでもないし。
センセイの雰囲気的にもそんな感じ。
原因は恐らくストレスだろうけど、心あたりある?
とセンセイに聞かれたけれど。
それはまあ。
原因がストレスなんだったら。
その根源は仕事と私生活しかないですね。
それもこんなところやあんなところですね。
と思うんだけれども。わかっているんだけれども。
このふたつって。
取り除こうと思っても。
なかなか取り除けないものだ。
気づかないからではなく。
気づいていても、たとえば。
責任があるから。
大切だから。
それでもやっぱり好きだから。
だったりする、から。