今日はひさびさに。
carla bruniを聴きながら仕事をする。

carla bruniのquelqu'unm'a ditは。
去年の冬になる頃に買ったアルバム。
carlaの声は。
絡まった心を解きほぐす、やさしい力があると思う。
やわらかいギターサウンドが溶け合って、心にすうっと染み入る一枚。

このアルバムをよく聴いていたのは。
恋人の部屋だった。
だから私はこのアルバムを聴くと。
恋人のことをたくさん思う。
自然に、あるいは必然的に。

それとも恋人のことを思うから。
このアルバムを聴きたくなるのだろうか。

穏やかに流れるやさしい日常。

あなたのいない東京は。
いつもより。
少し寒くて色がない。