念願かなってGさんと会う。
彼女は、同じ出身地、同じ年齢、同じ職業、という稀有なひと。
ずっと以前、某snsで私を見つけて、メールをくれたのだ。
以来、会いたいね!と言い続けていたけれど、お互いに忙しくて数ヶ月会えずじまい。
今夜、やっとお互いの仕事の折り合いがつく。


四谷三丁目の匠そば。
日置そばが食べられるお店をGさんに案内してもらう。
初めて食べる日置そばは、長野の蕎麦とひと味違うけれどまたおいしい。


故郷の話、仕事の話、生活のこと。
生き方、考え方、そういうことをたくさん話した。

初対面なんて全然思えないくらいに。


長野出身の同世代の友だちは、みんな故郷に帰ってお母さんをやっている。
東京で、こうしてひとりでやっている子はまわりにはいない。
ましてや同じ職業。


共感できることがいっぱいある。
想像できることがいっぱいある。
泣きたいようなことも、笑い飛ばせることも、いっぱいある。いまだから。


そしてそれらを。皆まで言わなくてもわかる。

そういう感じ。


いろんなことを話せたし
いろんなことを確認できたし、
いろんなことを教わった。
そんな気がする。


知らないひといメールを送るのはとても勇気がいったことだと思う。
その勇気に、そしてこの新しい出会いに。感謝。