金曜日の夜は職場の歓迎会。
まったく同日同時刻に、ダイビング仲間から〝石垣島のマンタビデオを見ながら石垣牛を食べる会〟なるものに誘われていて、ものすごくそちらに行きたかったのだけれど。さすがに歓迎会を放棄して行くわけにもいかない。


私は歓送迎会系の義理的飲み会が心の底から大嫌いで(大好きな人の方が少ないと思うけど)、これまでもそういう飲み会の8割くらいは欠席してきた。敢えて有休をとったり、急に具合が悪くなったりして。
けれどこの頃は年次も高くなってきて、なかなか自分勝手に振舞うわけにもいかない。
年を取ると余計なしがらみが増えてしまうのだ。
そして少しだけ、そういう義理的飲み会の場の意味なり意義なりを理解できるようになってきたせいもある。あながち否定的な要素だけでもないのだなあと。


というわけで行ってきた歓迎会。
私のいる今のグループは、半分が同世代の女性たち。
そのせいもあって、歓迎会は最初の乾杯くらいで、あとはかなり和気藹々といろいろな話をする。
ほぼ同じメンツで数日前に飲み、それぞれの仕事などに対する悩み、目的などを話し合っていたこともあり。
今夜は仕事の話などは全然せずに、みんなで有休を1日とって海に行こう!とかそんな話をする。
逗子に住んでいる子がいるので、その辺りに遊びに行き、朝から海に行き、シーカヤックやサーフィンをする。葉山コロッケを食べ、腰越で生シラスを食べる。夜は花火大会をし、海で寝る。数々の楽しい計画で盛り上がる同僚、そして私。日程までしっかり決める。


歓迎会の後は、同世代気分を満喫しよう!とカラオケに行く。
カラオケそのものも久々なんだけれど、さらに同世代だけのカラオケ、というのはかなり貴重。
浅香唯のセシルとか、中山美穂のCとか、森高千里の私の夏とか、工藤静香とか中森明菜とか、そういう中学とか高校の頃に歌いまくったものを入れ、終電まで歌い続ける。
なんだかめちゃくちゃ楽しい気分。


私の夏、を歌ったら。
ますます沖縄の海に行きたくなった。
そんなわけで、宮古に続き、西表も予約する。早速。
今年は沖縄のあたりに何度か行くことになりそうな予感がする。

なんだかとっても呼ばれているのだ、あの島に。
呼ばれてる、だから行くんだ、といったら。
なんやそれと笑われてしまったのだけれど。


さていまから大阪出張。

2時間のプレゼンのためだけの日帰り。

ゆっくりおいしいものでも食べて帰れたらいいのに。