もうすぐ浅草のほおずき市がやってくる。
浅草寺の境内に橙色のほおずきが並ぶ縁日。
このほおずき市は、浅草寺の四万六千日という功徳日にあたっているそうで、
この日に浅草寺でおまいりをすると、四万六千日ぶんのご利益が得られるのだとか。
126年分のご利益。
そんなうまい話があっていいのか?と思うけれど、
ほおずきをあれやこれやと眺めながら歩くのは楽しい。
浅草の季節のお祭り。
浅草寺のすぐそばに、四万六千日というお店がある。
このありがたい名前を戴いたお店は、鹿児島産の黒豚のしゃぶしゃぶを食べさせてくれるところ。
今週の頭に、ダイビング仲間との食事の会があって、
初めてお邪魔させてもらったのだけれど。
この豚しゃぶは悪くない。
たっぷりと脂がのった薄切りの豚肉は、でも決して重たくない。
すうっと胃に入ってくる。夏場でも食べられそうな味。
126年分のご利益があるかはわからないけれど。
鍋の最後はラーメンでしめる。
このスープがなかなか趣向が効いている。
お腹がいっぱいになっているのに鍋に手が伸びてしまう。そんな味。
気の合う仲間とわいわいつつく鍋はとてもいい。
楽しい気分で食べるから、気がつくとたくさん食べている。
すっかりとお腹がいっぱいになり、お店を後にする。
浅草では洋食屋さんに行くことが多かったのだけれど。
またひとつ、いいお店を発見。
#四万六千日[浅草]