赤い薔薇が好評だったのですっかり気を良くし、白い薔薇も撮ってみた。
やっぱりきれい。
昨日は末弟と晩ご飯を食べる。
肉が食べたいというので、大井町の大門
へ。
なかおちカルビ3、たん1、レバー1、大盛ご飯の後にふつう盛ご飯、野菜スープ、キムチ。
を、一人で消費する。
これでも風邪を引いていて胃腸の調子が悪いというのだから。
若い男の子って本当にすごい。
弟。
末の弟は、私が小学校のときに産まれた。
10歳近く年齢が違うこともあり、また忙しい親に代わって少しばかり子育て的なことをしていたこともあり。
どうしても弟半分、子供半分の視線になる。かわいい小さな弟。
もちろん子供ということに関しては、両親の思いとは比べものにならないけれど。
弟に対する気持ちは、あながち私の思い込みというわけでもないらしく。
弟のほうも、
ナオちゃんはアネって部分もあるけど、
でも半分は育ててもらったようなもんだからさ。
なんて言っている。
それはそうだろう。
あなたが産まれた日のことを、私はとてもよく憶えている。
あの胸が震えるような喜び。
オムツだっていっぱい変えたし、ミルクもご飯もあげた。
毎日一緒に散歩をしたし、お風呂にも入れた。
授業参観にも出たし、センセイに謝りにも行った。
こんなことを書かれてるなんて知ったら、きっと恥ずかしがるだろうけれど。
最近はきちんと愛せる彼女もできたし、
仕事もまじめにやっている。
時に悩み迷うことがあっても、自分で解決する方法もわかってきている。
私のこころやからだを案じたり、
私の悩みや迷いにも彼なりのきちんとした的確な答えを返してくる。
いい男になったよなあと思う。わが弟ながら。
男の子はどんどん大きくなる。
その成長が誇らしい。大切な弟。
でも私のこころには。
散歩に行くたびにちょこんと差し出してきた、
あの小さな手の感触が残っている。
小さな小さな弟の、少し湿ったあったかい手のひらが。