先輩というか友達というか元同僚というかで、仕事や生活やなにやかやの思うところを、よくやりとりしている人がいる。
お互いにふいに思いついたときに。メッセンジャーで会話する。


昨日、その友人から。
ひとを感動させるような仕事ってどんなのがあるかな?
というメッセンジャーが入った。


感動。
それも子供ではなく大人を感動するような仕事。
そんな仕事に就きたいなと。


映画監督。
花屋さん。
シェフ。
脚本家。
作家。
イベントプロデューサー。
花火師。


まだまだたくさんある気がするけれど。
誰かが感動しているのをリアルで見られる仕事、ってとてもいいよね。ということに共感しあう。


その友人は。
毎日が、学園祭のような暮らしをしたいという。
誰かに…それは仕事でもそうだし、仕事以外の生活でもそうだけれど、
リアルに感動を味わえたり、感動する素晴らしさを伝えたりあるいは提供したり、感動を共感する回数が多かったりする、そんな生活。


どんな暮らしがしたい?

私はどうだろう。


私は。

質素で堅実で、毎日の小さなできごとに耳を傾けて
泣いたり笑ったりできるような生活がしたい。


そう思った。


したい暮らしをしよう。
そのための何かを。

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photo by Natuyumeiro