なんでもそうだが、ものにはひとそれぞれの流儀がある。
もちろん食事にも。
どんなに高級食材を使っていようと
料理人の腕が良かろうと
実際に出される料理の味が良かろうと
流儀に叶っていないと印象に残らなくなりがちだし、
おいしさすらも半減したように感じられてしまう。
ヴァン・ピックル銀座店。
ワイン好きなら行ったことがあるだろうオザミ・デ・ヴァンの姉妹店。
この店の楽しみは、串焼きをカウンターで食べられること。
おしゃれな丸の内店もあるし、テーブル席もあるけれど、
小さい厨房で立ち働く焼き手をちゃんと見ながら食べられる
銀座店のカウンター指定がやはりいい。
串焼きはカウンターで食べたい。
食材が焼かれていくさまを横目で眺めながら待つ。
肉汁が炭火に落ちる音を聞きながら、燻される香りを感じながら待つ。
待った挙句、「それ絶対私の!」と思っていた串が違う人に運ばれる切なさよ。
そしてそれが今度こそ自分の前に置かれる喜びよ。
そんなことどもに一喜一憂しながら楽しめるカウンター席が
串焼きをおいしく食べる絶対条件なのだ。
ヴァン・ピックルのおすすめは
なんといっても冬なら牡蠣。そしてフォアグラ。
豚の香り焼きもおいしい。
表面だけ焼いた牡蠣はふんわりとしているし、
フォアグラのおいしさをしっかり閉じ込めた焼き加減はさすが。
豚はもう…とにかくお店に行って下さい、すごいから。
そんな食材へのゆるぎないこだわりと愛を
きっちりと見届けるためにも、やっぱりカウンターを指定して。
#ヴァン・ピックル[銀座4丁目]
もちろん食事にも。
どんなに高級食材を使っていようと
料理人の腕が良かろうと
実際に出される料理の味が良かろうと
流儀に叶っていないと印象に残らなくなりがちだし、
おいしさすらも半減したように感じられてしまう。
ヴァン・ピックル銀座店。
ワイン好きなら行ったことがあるだろうオザミ・デ・ヴァンの姉妹店。
この店の楽しみは、串焼きをカウンターで食べられること。
おしゃれな丸の内店もあるし、テーブル席もあるけれど、
小さい厨房で立ち働く焼き手をちゃんと見ながら食べられる
銀座店のカウンター指定がやはりいい。
串焼きはカウンターで食べたい。
食材が焼かれていくさまを横目で眺めながら待つ。
肉汁が炭火に落ちる音を聞きながら、燻される香りを感じながら待つ。
待った挙句、「それ絶対私の!」と思っていた串が違う人に運ばれる切なさよ。
そしてそれが今度こそ自分の前に置かれる喜びよ。
そんなことどもに一喜一憂しながら楽しめるカウンター席が
串焼きをおいしく食べる絶対条件なのだ。
ヴァン・ピックルのおすすめは
なんといっても冬なら牡蠣。そしてフォアグラ。
豚の香り焼きもおいしい。
表面だけ焼いた牡蠣はふんわりとしているし、
フォアグラのおいしさをしっかり閉じ込めた焼き加減はさすが。
豚はもう…とにかくお店に行って下さい、すごいから。
そんな食材へのゆるぎないこだわりと愛を
きっちりと見届けるためにも、やっぱりカウンターを指定して。
#ヴァン・ピックル[銀座4丁目]