来年の3月に向けた翻訳書籍の出版について。
現在どのフェーズにいるのかというと。。
著作権の取得!
これは出版社が全部やってくれるのでわたしとしては待つしかない。
原書の出版元に問い合わせるので、先方の反応にもよるみたいだけど3ヶ月ぐらいかかることもあるみたいなので。。
とにかく待つのみ!
出版社の担当者さんからも、この期間にやってもらうことは特にないと言われたのだけど。。
せっかくなので、書籍タイトルを考える!!
そう、すでに翻訳は出来上がってるんだけど、本のタイトルは仮で通してるの。
なぜなら、原書タイトルの直訳だと、日本語にするとすごく硬いというか、漢字2文字のみで全く惹かれないから。
かと言って、秀逸かつキャッチーなタイトルもまだ思い浮かばない。
原文がまとっている雰囲気を壊してしまうようなワードチョイスもしたくない。
やっぱりさ、長年人々に読まれてる名作って翻訳作品でもタイトルにしびれるの多くない?
「ライ麦畑でつかまえて」
「風と共に去りぬ」
「悲しみよこんにちは」
「時計じかけのオレンジ」
「そして誰もいなくなった」
↑この辺はしびれるというかもはやズルいーー。
まあ直訳と言えば直訳なんだけど、でも語尾をどうするかとか、漢字表記にするか平仮名表記にするかとか、、やはりセンスって大事。
「ライ麦畑」なんてさ、2003年に村上春樹による新訳バージョンが出版されてるんだけど、そのタイトルが「キャッチー・イン・ザ・ライ」なのよね。
原題をカタカナにしただけ。
元々「ライ麦畑でつかまえて」という秀逸和訳タイトルがあるのになんでわざわざ??
センスないーー。
なんとなく、「グレート・ギャッツビー」より「華麗なるギャッツビー」の方が良くない?
秀逸タイトルの方は著作権の問題とかがあるから使えないのか?
でもそれはもう固有名詞じゃんー。
本が売れるかどうかってタイトルが9割!っていう説もあるらしい。
実際、賞を獲るぐらい優れた作品でも、タイトルがいまいちなものは売上げもいまいちだったりする。
映画のタイトルだと逆にカタカナタイトルの方がなぜかカッコいいんだよね。
「カリブの海賊」よりも「パイレーツ・オブ・カリビアン」の方が受けるよね。
不思議よね。
とにかくまだ時間はあるので納得のいくタイトルを考えるよ。。